アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

信州山旅2016年秋 再編集 その1 浅間山 その1 2016年10月19日

2021-03-18 23:08:09 | 信州山旅2016年秋

時節柄 なかなか遠出の山旅ができません。以前の山旅の再編集です。

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今回の山旅の概要です。

1.浅間山  浅間山は現在活発な噴火活動のため入れないので 噴火口(お鉢)をはさんで向かい側の黒斑山、蛇骨岳、
      仙人岳、鋸岳の2000mの尾根筋を縦走して 賽の河原(お鉢の底)へ降りて
      お鉢の底を縦断して再び尾根への急登「草滑り」を登り返して帰りました。

2.四阿山と根子岳  四阿山(あずまやさん2254m)から一旦鞍部へ降りて隣の根子岳(ねこだけ2207m)
          へ登り、根子岳の長い尾根を菅平牧場へ降りました。

3.斑尾山 予定では 草津白根山へ登るつもりでしたが 噴火警戒レベルの引き上げで
      入れなくなり、急遽斑尾山へ登りました。

4.信州の紅葉 今回尋ねた場所と 志賀高原の紅葉の写真を整理しました。
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信州山旅2016年秋
 
1.浅間山
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浅間山その1 ビジターセンターから表コースで黒斑山へ
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今回の計画です。ブルーが往路、ピンクが復路です。
前掛け山へは警戒レベル1で入れますが、去年警戒レベルが2に引き上げられたので 現在は入れません。
今回歩くコースが レベル2での最大歩行範囲です。
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浅間山ビジターセンターに8時過ぎに到着です。周りは雲に覆われています。
天気予報では小諸地方は晴れなのですが。
ビジターセンターで係りの人からコースの説明を聞きました。8時45分に出発です。
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2箇所の駐車場には 既にかなり沢山の車が止まっていました。人気の山なんだなあ。
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登山口です。
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往路は表コース、復路は中コースにしました。せっかく来たのですから違う道を歩きたいですからねえ。
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このあたりは唐松をはじめ既に黄葉が始まっています。標高は登山口で既に2000m近くあります。
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赤茶けた火山岩ー安山岩のむき出しの道を歩きます。とても滑りやすい道です。
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突然上から雲が降りてきました。山頂の景色は大丈夫なのでしょうか、心配です。
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唐松の森の黄葉がとてもきれいです。
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急登が始まりました。
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ロープの設置と標識があるのでこのあたりは雲にまかれても大丈夫です。
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振り返ると、雲が下のほうへも ドンドン降りて行きます。山の間に何か時々見え隠れする景色が。
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望遠で見ると、薄く小諸の町並みが見えていました。
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行く手に山が見えてきました。どうやらあれを越えていくようです。
後で分かりましたが、表コースはあの山を越えて行き、中コースはあの山の左手の巻道を行くコースでした。
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また急登が始まりました。地面の岩が固定されているのでとても歩きやすい道です。
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頭上がパッと開けましたが急登は続きます。
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かなり人の手が加わった道に出ました。大きく崩れたから復旧したと思われます。
上のほうで沢山の人の話し声が聞こえます。
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広場に出ました。沢山の人が休んでいます。
横に鉄の小屋があるので たぶん噴火時のシェルターだと思いましたが、覗き込んでいたら
休憩していた人が やはりシェルターだと教えてくれました。
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10ミリ弱の鋼板で出来ていますが、小さな噴石はいけそうですが、大きな噴石だとつぶれそうで
内側にはゴムが張ってありました。阿蘇中岳の登山道には 鉄筋コンクリート製のシェルターが
多数設置してありましたが、せめてあれぐらいは欲しいなあ。この山は活火山なんだから。
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シェルターのすぐ上が 山頂で「槍ヶ鞘」とありますが、地図には「赤ゾレの頭」と書いてあります。
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下を覗きこむと雲で何も見えません。
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道はここから一旦大きく下ります。
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降りきった峠らしき場所に 分岐標識があります。ここで表コースと中コースが合流するようです。
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なにやら特徴ある岩峰が見えてきました。後ほど帰路の草滑りコースを登るときに見上げる岩峰です。
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振り返ると先ほどの「アカゾレの頭」で追い越した人と、中コースから登って来た人たちが
次々に登ってくるのが見えます。
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緑の服の人は シェルター広場でお話してから ご一緒して歩いている女の人です。
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ピークに標識が立っています。どうやら あれが黒斑山山頂なのでしょうか。
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浅間山 その2へ続く
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コメント
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