アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

北海道山旅2008年  1.斜里岳 2008年7月17日  その2

2018-03-29 10:39:22 | 北海道山旅2008年
斜里岳 その2
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お社がある。その向こうに見えるピークが山頂だろう。
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山頂に到着。12時30分。歩き出して丁度3時間15分だ。
ここでお昼のお弁当を食べる。山頂でもう一人のおじさんがお弁当を食べているので話をするとその方
は名古屋から来られたそうだ。
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丁度そのとき 雲の中から沢山の人影が現れた。よく見ると自衛隊の方たちだ。
挨拶をされるので 「ヒグマに怯えながら登って来ました」というと
「もう大丈夫です。われわれが安全に登山口までお送りします」とおっしゃられた。
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食事も終わり、名古屋から来られたおじさんと二人 下山開始する。
下山は 新道の尾根道を行くが なんと自衛隊の方たちも新道を降りてくださるそうで安心だ。
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竜神の池に立ち寄る。自衛隊の方たちも立ち寄っていかれた。
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新道の尾根道は 這い松地帯で いかにもヒグマの巣だ。
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ところが 自衛隊の方たちが前と後ろに歩いてくださるので 怖い者無しだ。
ボディーガード付きの登山だ。
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一緒に歩く名古屋のおじさんも鼻歌交じりで ご機嫌だ。登りは一人きりでとても怖かったそうだ。
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一瞬雲が薄くなったので 振り向くと山頂が見えている。
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またしても雲に覆われてしまう。どんどん尾根道を下る。杯松は相変わらず続くがもちろんヒグマは大丈夫だ。
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熊見峠到着。いかにも熊が出そうな杯松地帯だったが、今日はボディーガード付きなので安心だ。
一人で下山するときはとても怖いと思う。
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熊見峠から下二股までも這い松地帯が続く。アップダウンを繰り返しながら30分以上歩く。
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這い松地帯を出て白樺の森に帰ってきたところで自衛隊の方たちは わき道へ入っていかれた。
丁重にお礼を言って お別れした。
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登山口の清岳荘に帰着したところで名古屋のおじさんともお別れした。
彼も車中泊をしながら北海道の山旅を続けるという。
下りもあちこち寄り道したので3時間15分かかった。
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夕方離斜里の町を車を走らせていると雲の切れ目から斜里岳が顔を覗かせていた。
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次は 斜里岳の花々です。
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コメント
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