山中宣明展 10月13日~10月25日 @ギャラリー しえる
水戸市見川町、雑木林の中の別荘風な“ギャラリー しえる”。
水戸の郊外とは思えぬ雰囲気で、オープンしてから人気をあつめている。
第7回の企画として「山中宣明展」が始まった。
山中さんは二科会評議員として、発表しているが、ニューヨークを初め海外での個展を開催するなど、幅広い活躍をされているようだ。
二科会の匂いを感じさせない抽象作品だ。
会場に合わせた作品は展示空間と一体になっている。
特に正面の大作は、天窓の梁が投影したようだ。
窓枠にはめ込んだ作品もある。
板の上に網状の化学繊維を張ったような下地。
細かい格子状の凹凸など、下地つくりに工夫の跡がうかがえる。
テンペラ画の顔料を使用した。
とのことであるが、落ち着いた色調なのに耀く青や黄色。
無作為にドローイングしながら、余分なものを切り捨て単純化されゆく。
生まれた形はそれぞれ異なる。
抽象作品は、時に馴染みづらいことがある。
山中さんの作品は、観えるところに常においておきたい。
親しみやすい感じを受けた。
水戸市見川町、雑木林の中の別荘風な“ギャラリー しえる”。
水戸の郊外とは思えぬ雰囲気で、オープンしてから人気をあつめている。
第7回の企画として「山中宣明展」が始まった。
山中さんは二科会評議員として、発表しているが、ニューヨークを初め海外での個展を開催するなど、幅広い活躍をされているようだ。
二科会の匂いを感じさせない抽象作品だ。
会場に合わせた作品は展示空間と一体になっている。
特に正面の大作は、天窓の梁が投影したようだ。
窓枠にはめ込んだ作品もある。
板の上に網状の化学繊維を張ったような下地。
細かい格子状の凹凸など、下地つくりに工夫の跡がうかがえる。
テンペラ画の顔料を使用した。
とのことであるが、落ち着いた色調なのに耀く青や黄色。
無作為にドローイングしながら、余分なものを切り捨て単純化されゆく。
生まれた形はそれぞれ異なる。
抽象作品は、時に馴染みづらいことがある。
山中さんの作品は、観えるところに常においておきたい。
親しみやすい感じを受けた。