「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

シャガ(射干、著莪、学名:Iris japonica)

2010年05月09日 20時27分37秒 | 植物
シャガ(射干、著莪、学名:Iris japonica)




東京国立博物館の「細川家の至宝-珠玉の永青文庫コレクション-」 展は700年の歴史と8万点を超える日本有数の文化財、名門大名家のコレクションは質が違うと感じた。
更に、16代・細川護立が新たに蒐集した品に加え、17代・細川護貞は美術、華道、茶道の愛好家としても知られ、新たな品々が追加された。
目白台の「細川文庫」で常時展覧されているが、ほんの一部、今回の展示は稀な例だ。

平成館の特別展を観てから、本館に。
本館の常設展示も見ごたえがある。

博物館をあとに、上野広小路に向った。
公園内の桜は殆どが葉桜となり、木々や草花の緑は多種多様でまさに万緑。



桜の木の根元に群棲したシャガの花が咲き乱れていた。
漢字では「射干、著莪」と表記するが、由来は難しそう。
アヤメ科アヤメ属の多年草なのだが、別名で「胡蝶花」と呼ばれる。
サギソウのようなランの一種にも見える。
花は一日花で、しぼむと同時に次の花が咲く。

我が家の庭にも咲いた時期があった。
根茎は短く横に這い群落を形成するので、一株から随分増えた。
それが、いつの間にか消滅してしまった。
何方かから一株を戴いて、また植えてみたい。と思った。


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