「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

馬頭広重美術館@栃木県那須郡那珂川町

2022年12月26日 17時13分38秒 | 美術館
馬頭広重美術館@栃木県那須郡那珂川町

栃木県塩谷郡熟田村狭間田(現さくら市)に生まれた青木藤作氏は実業家として成功する傍ら広重の肉筆画や版画などを収集した。没後に遺族が作品や関係資料など約4500点の寄贈を馬頭町(現那珂川町)に願い出た。町は作品の収蔵・展示の施設として地元産の八溝杉材をメインに、地元産の石材、地元の職人が漉いた和紙などを使用することで地域の再生を図ることにした。
構想の全てを隈研吾建築都市設計事務所に依頼し2000年(平成12年)に「馬頭広重美術館」が開館した。







隈研吾(1954~)は国立競技場の設計者として世界的にも著名だが、1990年代半ばから木材を使った和(日本)を感じさせる作品が特徴となっている。
「馬頭広重美術館」は水戸から那須・黒磯辺りに出かける際の中間点で、一休みするには絶好の場所だ。





「画鬼・河鍋暁斎」展(2022年4月1日〜5月8日)
河鍋 暁斎(かわなべ きょうさい、1831年・天保2 - 1889年・明治22)は下総国古河石町(現・茨城県古河市)に生まれ、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師、日本画家。
号は「ぎょうさい」とは読まず「きょうさい」と読む。
それ以前の「狂斎」の号の「狂」を「暁」に改めた。



「応需暁斎楽画 第九号 地獄太夫がいこつの遊戯をゆめに見る図」河鍋暁斎



葛飾北斎の『北斎漫画』に通じる『暁斎漫画』『暁斎鈍画』『暁斎酔画』『暁斎百鬼画談』なども数多く刊行されている。



ミュージアムショップに隈研吾の色紙や写真などが飾られてある。



本年(2022)10月古河市を訪れた際「河鍋 暁斎誕生の地」を確認できた。
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