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新渡戸記念館・花巻@花巻市高松9-21

2017年08月04日 18時50分39秒 | 
新渡戸記念館・花巻@花巻市高松9-21
夏の《みちのく》へ、其の参




花巻には「宮沢賢治記念館」の他に「高村幸太郎記念館」等もあるが、宮沢賢治記念館の共通入場券で 新渡戸稲造父祖ゆかりの地「花巻新渡戸記念館」を訪れた。

新渡戸 稲造(にとべ いなぞう、1862年- 1933年)は生涯を国際平和と教育に尽くし、 Bushido: The Soul of Japan(『武士道』)は、日本文化紹介の名著として長年読み続けられている。
国際連盟事務次長も務め、日本銀行券の五千円券の肖像であることからからも分かるように、日本を代表する人物と云える。

新渡戸家は藩政時代220年余りにわたって花巻に居住し、新田開発等地域開発に貢献した士族の名門家系による記念館。

新渡戸が札幌農学校(後の北海道大学)の二期生としてに学んだ縁で、札幌にも記念館が在り、訪れたことがあった。

国際交流と世界平和のために奔走した新渡戸稲造の業績と一族の偉業がわかる記念館。



Bushido: The Soul of Japan(『武士道』の原本は英文。
岡倉天心の『The Book of Tea』(『茶の本』)と同様に原本世界各国のは英語で世界各国の言語に訳された本が出版されている。


明治の先達が母国語でなく英文で日本の精神を紹介する本を出版していることに驚く以外にない。



記念館前での同行3人。
眞壁明吉良さん(左)、松原さん(中央)高橋(右)。

日本の将来は「教育が全て」と考え、東奔西走している眞壁さんにとって大きな刺激になったようだ。

揺れ動いてはっきりとしない日本の進む道を正すには、眞壁さんの様な情熱を持った方が多く顕われ、先人の生き様を継承してくれることに期待したい。

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