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「水戸芸術館」開館から30年。

2020年02月20日 18時31分09秒 | 水戸芸術館
「水戸芸術館」開館から30年。

水戸芸術館が開館30周年を迎える。
五軒小学校跡地をどのように使用するか?から始まって、十人十色の意見を集約する形での芸術館構想が出来上がってきた。
内容についても百家争鳴、音楽・演劇・美術の三部門とする骨子が固まり、磯崎新に設計を委ねることに。
構想から設計に至る過程が、「磯崎新―水戸芸術館 縁起―」展(2019年11月26日~2020年1月26日)で展示されたが、考えつくされた内容に驚いた。

完成後も運営方針に異論を唱える方もいたが、概ね当初の構想を維持しながら「
「水戸のものだが、水戸を超えたもの。世界中から芸術活動を受信し、また世界に発信する施設」として、30周年を迎える。
地方自治体の運営としては驚異とも言うべきことで水戸芸術館を始め多くの方々の理解と努力の賜物と思う。

「水戸に過ぎたるもの」として、大切に水戸市民が守り育てるべきだ。

開館20周年を記念した吉田秀和館長の『水戸のー空・風・人』(水戸芸術振興財団・2009年)には開館からの歩みが記されている。











巻末に「水戸の吉田秀和さん」と題し水戸芸術財団・副理事長の吉田光男さんが吉田秀和さんの厳しく優しい人柄を紹介し、水戸芸術館を形づくった・元水戸市に長・佐川一信さんと魂を与えた吉田秀和さんに謝意を述べている。







開館時の演劇公演の出演者吉行和子さん、夏木マリさんと。水戸京成ホテルの10階ラウンジで遭遇した際のスナップ。
後日、署名入りの著書を戴く。
(サントピアのクリスマスパーテーの上り、仮装姿だった。)



水戸芸術館開館当時からの後援者、後藤卓三さんと小野信一さん。
お二方は30年前、共に60代だった。


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