限りなく白い花を目指して
水戸徳川家の蘭 @水戸市植物公園
1月7日(土)~22日(日)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/01/c0fec4a76751b35c2f62ec78d0dacd52.jpg)
句友のNさんは山登りが好きで野草山草の愛好家。
偕楽園や弘道館の歴史案内ボランテアもされている。
活動の一部を紹介するブログが「顎鬚仙人残日録」。
植物に関する気の利いた文章と自作の俳句が楽しい。
『蘭 パフィオペディルム (水戸徳川家の蘭)』
と言う記事で「白い蘭」の写真は気品があって奥深い。
早速、現物を拝見に水戸市植物園に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c9/4dba139d68c73189d04d8a6421e58c1b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/2c/28a92536a7ff101a1a7eeada2ae6f3ce.jpg)
水戸徳川家の14代、徳川圀斉氏(1912-1986)は蘭、とりわけパフィオペディルム(通称パフィオ)の白花の美しさに魅了され、新種を輸入し、交配を行い,歳月をかけて新しい品種を次々と作り出し,ラン栽培をライフワークとされた。
新たな品種には旧水戸藩に所縁の名前を付けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/18/0b0f61865f5dfe215bd054bfa219c76b.jpg)
「スワンゴールド」
新種には英国王立園芸協会に新生登録するが、タッチの差で登録されず英語名もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/06/acb797b8e7a44dc01a3b462b8053f6c5.jpg)
「マユミ」
常陸太田市の真弓山で白い大理石が採れ、当時は藩の御用石。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/9b/0fae6509d8f4bc0a2ff868e589fee38e.jpg)
「サクラガワ」
偕楽園下を流れる桜川は、光圀公が磯部(桜川市)の桜を移植して命名されたと言われる。現在、桜川沿いにヤマザクラ中心の当時の景観を復元する「水戸桜川千本桜プロジェクト」が始まった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/96/0bfab4f53959fa634428ab9ccdd1619c.jpg)
「ヤミゾ」・「カシマナダ」
「顎鬚仙人」さんの様な、魅力的な白い花の写真が撮れなかった。
植物公園の関係者にお願いしたいのは、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/4b/8707f4a538f2aa75bcd310bbb04c2ed6.jpg)
素晴らしい蘭の花なのに、新春の飾りの多くの花々など混ぜおきの展示。
展示会の様に一鉢ごとに無背景の中で展示すべきと思った。
更には、「水戸の梅祭り」が始まる。
既に開花している品種も有る。
梅は咲き初めを愛でるから、全てが咲かなくとも問題ない。
既に多くのお客様が水戸を訪れている。
素晴らしい「水戸市植物公園」知ってもらう絶好の機会。
おもてなしの心が感じられない運営は心残りだ。
水戸徳川家の蘭 @水戸市植物公園
1月7日(土)~22日(日)
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句友のNさんは山登りが好きで野草山草の愛好家。
偕楽園や弘道館の歴史案内ボランテアもされている。
活動の一部を紹介するブログが「顎鬚仙人残日録」。
植物に関する気の利いた文章と自作の俳句が楽しい。
『蘭 パフィオペディルム (水戸徳川家の蘭)』
と言う記事で「白い蘭」の写真は気品があって奥深い。
早速、現物を拝見に水戸市植物園に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c9/4dba139d68c73189d04d8a6421e58c1b.jpg)
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水戸徳川家の14代、徳川圀斉氏(1912-1986)は蘭、とりわけパフィオペディルム(通称パフィオ)の白花の美しさに魅了され、新種を輸入し、交配を行い,歳月をかけて新しい品種を次々と作り出し,ラン栽培をライフワークとされた。
新たな品種には旧水戸藩に所縁の名前を付けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/18/0b0f61865f5dfe215bd054bfa219c76b.jpg)
「スワンゴールド」
新種には英国王立園芸協会に新生登録するが、タッチの差で登録されず英語名もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/06/acb797b8e7a44dc01a3b462b8053f6c5.jpg)
「マユミ」
常陸太田市の真弓山で白い大理石が採れ、当時は藩の御用石。
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「サクラガワ」
偕楽園下を流れる桜川は、光圀公が磯部(桜川市)の桜を移植して命名されたと言われる。現在、桜川沿いにヤマザクラ中心の当時の景観を復元する「水戸桜川千本桜プロジェクト」が始まった。
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「ヤミゾ」・「カシマナダ」
「顎鬚仙人」さんの様な、魅力的な白い花の写真が撮れなかった。
植物公園の関係者にお願いしたいのは、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/4b/8707f4a538f2aa75bcd310bbb04c2ed6.jpg)
素晴らしい蘭の花なのに、新春の飾りの多くの花々など混ぜおきの展示。
展示会の様に一鉢ごとに無背景の中で展示すべきと思った。
更には、「水戸の梅祭り」が始まる。
既に開花している品種も有る。
梅は咲き初めを愛でるから、全てが咲かなくとも問題ない。
既に多くのお客様が水戸を訪れている。
素晴らしい「水戸市植物公園」知ってもらう絶好の機会。
おもてなしの心が感じられない運営は心残りだ。