オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

ハイレゾ配信、CD、LPで聴く  モーツアルト ピアノ協奏曲

2018-02-20 10:58:27 | オーディオと音楽
ハイレゾ配信、CD、LPで聴く  モーツアルト ピアノ協奏曲 第23番K488

 私の好きなモーツァルトのピアノ協奏曲 第23番K488 を聞き比べてみました。
始め、内田光子とクリーヴランド管弦楽団の新しいCDを久しぶりに聴きました。今まで少し厳しいかなと思っていましたが、この時は静かに物語っているように感じました。美しくピアノが語ります。オーケストラも繊細です。録音は新しいだけあって、かなり鮮明です。
弦も管も美しく響きます。ピアノは一段と確実に響いています。
 ハイレゾではどうだったかと、ポリーニのピアノ、ベーム指揮ウィーンフィルを聴きました。美しいウィーンフィルの弦と管に始まって、若い時のポリーニのピアノが加わります。
オーケストラは歌う感じ、ポリーニはそれに乗って確実な演奏。録音はハイレゾならではの鮮明さ。CDよりは一層鮮明で、立体感をも感じます。後で聞いたLPを思い出すと、幾分デジタルさ を感じるかな と思いました。
 次に今まで良く聞いていた ブレンデルのピアノ、マリナー指揮,アカデミー室内管弦楽団のCDを聴きました。私にとって馴染みの演奏で中庸を行く感じです。録音はやや鮮明度を欠き、最新の録音には劣るようです。気楽に聴くのには差し支えありません。
 この録音にはLPが先行しています。一番気に入っているLPの中の1枚です。久しぶりに掛けてみました。ビクターQL-V1、カートリッジはベンツマイクロ・リファレンス。
とても素晴らしく、いい音が聞こえました。最初の弦の美しさ、細やかさ、続いて管が響きます。ピアノも美しく鳴ります。LPはこんなに綺麗だったのかと驚きました。音が続いて鳴りますね。途切れる感じが全くしません。
 でも取り扱いには矢張り不便です。
CDのリッピングも聴きましたが、デジタル・デジタルした感じで好きになれません。
 その時の気分に応じて、どれかを選択して聴くことになりそうです。


  その時の気分に応じて、どれかを選択して聴くことになりそうです。





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