オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

新システムで聴く  CD モーツァルト ピアノ・ソナタ

2020-12-24 09:27:52 | オーディオと音楽
新オーディオシステムで聴く  CD モーツアルト ピアノ・ソナタ

 スピーカーを ソナス・ファーベル オリンピカ・ノバ Ⅰ に変更して1ヶ月が過ぎました。
購入前にオーディオ・ショップで Ⅲを聞いてみましたが、中低音が膨らむ感じに聞こえ、拙宅では小型のⅠの方が合うのではないかと考え、Ⅰを導入することになりました。
オリンピカ・ノバ Ⅴ の評価が高いようですが、拙宅には大き過ぎるように思えました。価格の問題もありますが。
アンプやプレイヤーをどうするか と考えましたが、新発売の機種も基本的な構成は同じと思われるので、そのままマランツSA-12とPM-12 を使っています。
 中低音が引き締まり、中高音が綺麗に伸びて、定位も良く、楽しく聞こえるようになってきました。
スピーカーの更新は成功したと思っています。
 ハイレゾに限らずCDも聞いています。SA12はCDも綺麗に美しく聴かせてくれます。
モーツアルトのピアノ・ソナタを聴きました。
サントリーホールの完成記念演奏会で聴いて、ファンになった内田光子さん演奏のCD、殆ど全曲があります。久しぶりに聴きました。
初期のソナタから、随分色々な旋律があるのだな と改めて多彩な曲に感銘しました。
若い頃の内田さんの演奏は、落ち着いて気張らなく、美しく流れます。レコード会社が全曲録音に内田さんを選んだ理由も分かるような気がします。
ピリス演奏のK.331トルコ行進曲付き も素敵です。
ブレンデル演奏のK.281,282,576 は比較的あたらしい録音で、音も良く、しっかりと丁寧に演奏されています。
 次はベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲 バックハウス演奏 を聴きましょう。
ハイレゾではポリーニ演奏のソナタもありました。