藪椿・其三│花便り 2022-02-19 | アート・文化 有雪山木石花是二字余續貂而作一絶應長尾氏需 原采蘋 雪山墨蹟に花是の二字有り、余續貂(ぞくちょう) して一絶を作りて、長尾氏の需めに応ず 花是吾家主 花 是れ 吾家の主たり 春日燕嘉賓 春日に燕 嘉賓たり 雖有如浥酒 浥(うる)ほすが如き酒有ると雖も 無花不作春 花無くば 春と作らず 小谷喜久江著:「女性漢詩人 原采蘋 詩と生涯---孝と自我の狭間で」, p473, 笠間書院, 2017