燈籠 2022-07-29 | 日記・エッセイ 燈籠には人がひとつずつ手間隙かけて灯しゆくイメージがある。 灯した人の心が燈籠に宿る。その人そのものが燈籠かもしれない。 初戀や燈籠によする顔と顔 句選後篇 炭太祇
ゆりまつりの思ひ│花信 2022-07-18 | アート・文化 坡翁雲天の笠を傾け、老杜は呉天の雪を戴く 草庵のつれづれ、手づから雨の渋笠を張りて 西行法師の侘笠に習ふ 世にふるも更に宗祇の宿り哉 虚栗 芭蕉