介護疲れ？

母が亡くなったとき、先生が「このあと、体の調子が悪くなったり、何もする気がなくなったりしますが、それは当たり前のことで、病気ではありません。体調は少しずつよくなり、だいたい１年ぐらいたつと、自分の生活のリズムが戻ってくるでしょう」と言いました。

その言葉どおりなのか、体の調子がいまいちです。

午前中のちょっとの間だけ、頭も体もさえているのですが、１１時ぐらいになると、もう疲れを感じ、やたら眠くなります。

そして昼食後はつい横になるのですが、そのあとも疲れがとれるわけでもなく、夕方にかけて体がだるくて、鉛が入っているような気分です。

それもこれも、母の死後の手続きの多さにあります。

特に市役所。

１つずつの手続きが、違う課でやるので、あっちに行ったり、こっちに行ったりと面倒なこと。

しかも身分証明書が必要だったり、書類に書き込むことも多く、疲れます。

その市役所ですが、何の手続きだったか忘れましたが、私が書いた書類を指さして「本籍が間違っていますよ」と言うのです。

それで慌てて死亡届を見てわかったのですが、死亡届の本籍が間違っているのですね。

それは葬儀屋さんが間違って書いたものなのですが、市役所がそのまま受理してあったことがわかったのです。

「市役所さんのほうがちゃんとチェックしないで、間違ったまま受理していたんですよ」と私たちが言うと、担当の女性は大汗をかいて走り回っていました。

「職務怠慢だわ」と今までのうっぷんをそこではらしました。

今日はバスの優待パスを返却するだけなのに、「それは２階の交通課に行ってください」と言われました。

何か手続きでも必要なのかと思って行くと、ただ受け取って終わりです。

それなら、どこかに箱でも置いて、回収してくれればいいじゃないですか。

疲れと忙しさのせいか、市役所の面倒くささが余計に目立ちます。

明日もまた市役所ですが、これで終わりにしたいものですね。