tomatoびより

思いつくままに書いたtomatoのだらだら日記です。

介護認定

2012年05月12日 18時53分40秒 | 介護
昨日から、母の在宅医療がスタートしました。

これは在宅緩和ケアーということで、つまりはホスピスです。

ホスピスといっても、昔とは違い、病院にいるよりは家で治療を受けたいという人のための医療という考え方です。

母の場合、手術はしないので、病院にいて限られた範囲の中で生活するよりは、家で、なるべく今まで通りの生活ができるように、ということです。

昨日は、病院から2人の先生が来ましたが、2人とも穏やかな、優しい先生でした。

これからはこの2人の先生が月に2回、交代で往診してくれるそうです。

薬も先生の指示で、薬局から薬剤師さんが直接届けてくれるそうで、薬の説明もしてくれます。

そのほかに、月曜日には息が苦しいときに使う酸素の機械が届きます。

また、介護認定がおりれば、ケアーマネージャーさんも家に来るでしょうし、結構忙しくなりそうです。

その介護認定ですが、4月4日に申請したのに、1か月以上たってもまだ認定がおりません。

何で遅れているのかと思い、市役所に電話すると、「すみません。まだ主治医の先生に意見書を依頼する書類を送っていませんでした」と簡単に言われました。

「たいへん申し訳ありません」と言っているのですが、あまりにも事務的な返事です。

1か月もの間、私が書いた申請書が机の中で眠っていたのでしょうか。

介護認定の調査員も20日にとっくに来ているというのに、いったいどういう仕事をしているのか。全くあきれました。

このことを昨日、先生に話すと、先生が「じゃあ、主治医は私に代わったのですから、私が意見書を書きましょう」と言い、すぐさま市役所に電話してくれました。

ところが、またまた電話に出た職員が、申請を出した私のほうに確認の電話をしたあとで手続きをすると言って切られてしまいました。

その後、いつまでたっても電話が来ないので、先生は「あまりかかってこなかったら、あなたが電話してみてください」と言い、帰って行きました。

しかしやはり電話は来ないので、私のほうから電話すると、「ただいま接客中ですので、折り返し電話いたします」とのこと。

その後、ずいぶんたってから、やっと電話が来たのですが、「そんな話は聞いていません」と言うではありませんか。

「先生がうちから電話してくれたんですよ」と言うと、「その電話に出た者が私に言わなかったのでしょう」と言います。

市役所というところは、どういう仕事の仕方をしているのでしょう、と本気で思いました。

これが一般の会社だったら、1か月も申請書をほったらかしていたのですから、当然、謝りにくると思いますけど。

寝ぼけたことばかり言っている市役所なので、このあと無事に介護認定がおりるのかどうか、まだまだ心配です。やれやれ。
コメント (10)    この記事についてブログを書く
« ラブ・トレジャー | トップ | 薬と酸素 »

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
公僕は (サム)
2012-05-12 19:49:08
広く公衆に奉仕する人なのですが
ただ単に安定を求めた低能な怠け者の
事のようですね。

せっかく良い医療スタッフに恵まれたのに
役所がお役所仕事では困りますね。
どうぞ遠慮なさらずに市長さんあてに
HPなどからメッセージやお手紙を送ってください。

また、地元紙などがありましたら
市民の声としてぜひ大声をあげてください。
弱者は悲しい思いをするだけです。
後悔することの無い様にしっかり抗議して
また民間のように一々担当者の名前を確認することをおススメします。

無責任な役所を野放しにしないでください。
数か月放置していた例も多いです。
返信する
むむむ…。 (つむみ)
2012-05-12 21:28:07
tomatoさん、こんばんは。

ご自宅でいろいろなサービスが受けられるとしても、
すぐに受けられないとか、手続きが煩雑だとすると価値半減ですよね。

頑張っても業績アップすることもなければ、サボっても潰れることもない。その生ぬるさが仕事ぶりにも出ているのでしょう。

一般市民には迷惑な話ですよね。
返信する
怠慢 (mcnj)
2012-05-12 22:29:30
木っ端役人の典型的な例ですね。
安月給で、給料に見合う仕事をしていればいいと考えているのでしょう。
こんな輩には、お灸をすえてやらなければいけません。
返信する
えーっ!? (Satoyu)
2012-05-13 11:22:29
こんにちは。

驚きました!
他人ごとじゃないですね。

それにしても素晴らしい医療スタッフで良かったですね。
返信する
お役所仕事 (tomato)
2012-05-13 19:09:19
サムさん

ホントですね。これは市長も知るべきですよね。
言葉だけは丁寧なのですが、全く心がないのは腹が立ちますよね。
来週、先生のところに書類が届かなかったら、市役所へ出向いて文句を言ってこようと思います。
市役所から今度の病院まで、わずか歩いて10分くらいなので、本当は電話をした日に届けるべきなんですけどね~。
たぶん、やっていないでしょうね。
返信する
怠慢 (tomato)
2012-05-13 19:13:33
つむみさん

全く怠慢です。
決して忘れていたとは言わないんですよ。
4月にシステムが変わったからとか何とか言って、混乱していたせいだったと言うのです。
全然、悪いと思っていないんですよね。
介護保険料を払っているのに、あの態度はひどい。
おかげでサービスを受けられないでいるというのに。
疲れていたので、ちょっとイライラしてしまいました。
今後はうまくいくといいのですが。
返信する
腹が立ちました (tomato)
2012-05-13 19:15:48
mcnjさん

今回ばかりは腹が立ちました。
市民はもう少し文句を言わないといけませんよね。
大人しすぎるのかな~。
返信する
医療 (tomato)
2012-05-13 19:18:35
Satoyuさん

母の医療のほうは、かなりしっかりした体制になり、本当によかったと思っています。
来週はホスピス専門の病院に手続きに行きますので、入院が必要なときはすぐにそこに入ることもできるそうです。
今回のことで、いろいろと勉強になりました。
返信する
Unknown (ミルク)
2012-05-13 21:03:45
tomatoさん こんばんは。

私も夫も、同じような経験を何回も繰り返しています。
夫は、本当に役所の人と喧嘩しそうな時もありました。

向こうは、大勢を相手にしているのでしょうが、こちらは切羽詰まっているわけで、気持ちの温度差が大きいのを感じましたね。

お昼時に行った時には、窓口の人が代わっていて、最初から説明しなおしたり・・。

tomatoさんも大変でしょうが、頑張って下さいね。
返信する
大変ですね (tomato)
2012-05-14 11:12:39
ミルクさん

やはり同じようなことがありましたか。
心のない対応はどこも同じなのですね。
今日、薬局から薬剤師さんが薬を持ってきてくれたのですが、本当は介護保険が使えるそうで、この認定の遅れがもう響いてきてしまいました。
ま、でも腹を立ててばかりでは体にいけないので、市役所ではなるべく心を鎮めて話したいと思います。
ミルクさんもいろいろと大変でしょうけど、お互いに頑張りましょうね。
返信する

介護」カテゴリの最新記事