ナンバーズ

羽生選手の「蒼い炎２」の売れ行きがもの凄くて、もう１０万部を突破したそうです。

羽生選手の印税はそのままアイスリンク仙台に寄付になり、扶桑社さんも売り上げの一部を寄付するそうです。

内容もいいし、写真もきれいなので、興味のあるかたは立ち読みではなく、買ってくださいね。

おすすめ本ですよ。


さて、テレビ東京で放送中の「ナンバーズ・天才数学者の事件ファイル」（月～金　午後１２時５５分から）が面白いです。

これ、タイトルに惹かれて見始めたのですが、期待通りの面白さです。

ＦＢＩ捜査官の兄のドンに協力して、天才数学者のチャーリーが数学を使って事件を解決していくという話です。

難しい数式が出てきたりしますが、体を使った捜査は兄が、頭を使った謎解きは弟がという、そのバランスがうまいです。

確率の計算から、犯人の居場所を見つけ出すなど、数学そのものにも興味をもてそうな内容です。

天才を弟にもつと、嫉妬したりするものなのですが、このドラマの兄は優しくて、繊細な弟をいつも気遣っているところがいいですね。

これが韓国ドラマだと、弟と張り合っちゃったりして、ぐちゃぐちゃした内容になるのですが、人間関係や家族関係がとても気持ちよく描かれています。

ただ１つ、放送されている時間が昼間だということがちょっと残念。

私は見られないので録画して見ていますが、夜の９時ごろから放送してくれると嬉しいです。

面白いドラマなので、ぜひ夜の放送をお願いします。