tomatoびより

思いつくままに書いたtomatoのだらだら日記です。

アナザーストーリーズ

2019年01月30日 15時25分06秒 | スポーツ
昨夜のNHKBSプレミアムの「アナザーストーリーズ」をご覧になりましたか?

羽生選手についての特集でしたが、とてもいい番組でしたね。

ディック・バトン氏、プルシェンコ氏、フェルナンデス氏のインタビューを交えた内容でしたがあまりに素晴らしくて、見入ってしまいました。

まだご覧になっていないかたは、こちらでどうぞ。

アナザーストーリーズ1

アナザーストーリーズ2
アナザーストーリーズ3

67年前にオリンピックを2連覇したディック・バトン氏が、ほかの選手の4回転について「ぞうきんをしぼるみたいなジャンプばかりして、あんな見苦しいものは見たくない」と言ったのには笑ってしまいました。

「羽生選手は別格だ」「フィギュアスケートは人を魅了しなければいけない」「お客さんを喜ばせなければいけない」と言うなど、なるほどと思いました。

私は歌手でもなんでも、人を感動で泣かせられないと一流ではないと思っていますが、羽生選手の演技はまさにそれなんですよね。


そしてプルシェンコ氏は、羽生選手の登場に不安になるどころかやる気満々になったそうで、まさに本物の皇帝だなと思いました。

今は「打倒羽生」を目指して子供たちを指導しているそうですが、お手本がいいので、今後はきっといい選手が育っていくことでしょう。


最後にフェルナンデス氏のインタビューがありましたが、平昌オリンピックの表彰式の直前に羽生選手に「この試合が君との最後の試合だ」と言って、だれにも話していなかった引退を初めて明かしたそうです。

まさに親友ですね。あのタイミングで引退を伝えるなんてね。


最後に今後の羽生選手について3人がコメントを寄せていますが、フェルナンデス氏の「引退したら今度は振り返ってみてほしい。きみが登ってきたのは永遠に語り継がれる道だ。その道の途中にぼくの名前があるのは嬉しい」という言葉が心にぐさっときました。

NHKさん、この番組をぜひ地上波で再放送してくださいね。よろしくお願いします。







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