木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今日は休日なので、明るくなってからのMayと散歩です。

それでもまだ日の出前の気温は4℃でした。

も少し日が高くなったら、中距離のrideをしてこようと思います。

さて、夕方勤務を終え、帰宅すると妻が

「また、買ったの!?、変な荷物届いているよ。」

「あ、ヤフオク着いた?」

何と落札先は大分県でした、「田中太郎」って名前、べた過ぎません?

ま、そんなことはどうでもいいのです、問題は中身です。

ネットで見たよりは、きれいではないというのが印象ですが、

刃の状態は良いようです。

クレンザーで磨いたら、柄に焼きされた銘「源頼秀」も見えてきました。

ついでなので、もちろん牛刀「堺孝行」も研ぎます。

これは、砥石の目詰まりを解消し、少し「毛羽立ち」される砥面直しの砥石です。

砥石の研磨力を復活させる効果があるそうです。

時間をかけること45分、3本の包丁が研ぎあがりました。

手前が堺孝行・刃渡り24㎝、真ん中がすでにある刺身包丁21㎝、

そして奥が今回落札した刺身包丁同じく21㎝(7寸)仕様なのでしょうが、

若干短くなっています。

こんな時は「どこの板場でどんな人が使ってきたのかなあ?」て考えます。

和包丁と洋包丁の違いの1つが、柄のつけ方です。

上2本、木の柄に差し込むのが、和式、

差込口から水が浸みこみ、腐食しやすいのが欠点です。

両サイドから板で挟み込み鋲で止めるのが洋式です。

右2本の和式は基本的にはこの裏側がまっ平な片刃、

左の洋式は裏側も研ぐ、両刃になります。

刃先はこんな感じになります。

一番奥、今回購入の刺身包丁、まだまだきれいになります。

使って育てたいのですが、刺身って週一食べるか、食べないので

魚の代わりに野菜でも切ることになりそうです。

これで包丁マンション全15室が満室になりました。

昨日、週一の麻婆豆腐を食べてしまったので、休日のお昼、何にしようかな?

皆さまもよい休日をお過ごしください。

 



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