自転車のパワーメーターに関するお話

おはようございます。

夜明け前に一雨あったようで、散歩も練習も道路は半乾きの状態でしたが、

今は良く晴れ、暑い浜垢離（はまごり）になりそうです。

さて、そのバイク練習ですが、昨朝レースの終わりを待っていたのか

パワーメーターの電池が切れました。

電池は軸の中に

単三電池が入っています。

この電池を一度プラスマイナスを逆転させると、

機械（パワーメーター）の中に滞留している電気が完全放電されるのだそうです。

そして新しい電池を1本入れます。

パワーメーター自体はライダーの走行中の脚力を測定するもので単位は「W（ワット）」です。

選手の実力を示す数値として、FTPというものがあります。

選手が1時間出し続けられるパワーを示す数値です。

1時間全力で漕ぐのは大変だし、ノンストップで1時間走れるコースもそうそうないので

20分の全力走の平均出力に0.95をかけたものをFTPとしています。

私が昨年11月、森町から春野峠に向けて､30分ノンストップ全力で走って

求めたFTPの数値が216Wでした。

まあ、これは受験生で言えば模試の偏差値のようなもので、

ライダーの実力を示す数値になります。

先日の鈴鹿のレース1日目はほぼ40分、2日目は50分ほぼ全力で走ったので

これの0.95がけくらいが今の私のFTPと言えるでしょう。

やはり200W前後でした。

この1年間、私の実力はあまり上がってなかったことになります。

走力を上げるには、FTPの85～95％前後の練習を多く入れる必要があります。

振り返って私のこの1年のトレーニングログをみると

出力140～150Wぐらいの練習がほとんどです。

もうしばらく休んでから来年に向けてseason2では

週一でも170Wくらいの練習を入れたいと思います。 

今日は一日休暇を取って、土曜の裸祭に備えた浜垢離に行き、

昼間っから､浜辺でお酒を飲んで、写真を撮っています。

お仕事の皆さんはがんばってください。