木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




おはようございます。
今日も朝から日本晴れ、暑くなりそうです。
ランニングは息子を駅まで送っていくために
ショートコースになりました。
ちょっと脚もはっているので、脚休めの
ちょうどいい言い訳になりました。

さて、先週の日曜日は新しい木工作品の
木取りをするつもりでした。
いや実際に始めました。
1枚100円で買った幅160ミリ・厚さ21ミリの板を
昇降盤を使って幅60ミリに挽き割りし始めました。
しかし、作業開始わずか10分ほどでストップ。

昇降盤がたった21ミリの材を切ることができず、
木材に焦げ付きがあるのが、見えますね。
丸鋸刃の切れ味が落ちているのが原因と思われます。

昇降盤は木材加工機械の王様。
これがなければ、何もできません。
また、もっとも危険な機械でもあります。
切れない刃物はその危険性をさらに加速します。
丸鋸刃を交換しようと工房の棚を見ます。
しかし、あいにく直径335ミリ・縦挽き用の
刃がありません。

本日は

作業中止。
刃物は月曜日にフルタ機工に研ぎに出しました。
ついでに1枚新しい刃も注文。

迅速、親切、ていねいなフルタさん。
その日の夕方には我が家の玄関に届いてました。
1枚8900円(税別)。

刻印されている数字は
335はこの刃の直径、26は軸受けの穴の直径。
50Tはこの丸鋸に付いている歯(teeth)の数を示します。
挽き割り(縦挽き)は、抵抗が少ないように歯数が少なく
横挽きは、きれいに切れるように歯数が100くらいに
大きくなります。

今週末、新しい刃を伊豆の工房に持ち帰りますが、
屋根のペンキ塗りを終わらせないことには
大好きな木工には取りかかれませんね。

それでは今日もよい1日を始めましょう。



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