山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

山賊食堂のメニューはひっつみ

2014-02-19 17:18:22 | グルメ

お晩です。今日は7時から久慈市内で会議があるので、6時頃には出発しないとならない。今日は山賊食堂の開店日なのだが、昼の時間に小麦粉をこねて寝かして「ひっつみ」をつくっておいた。「ひっつみ」は岩手の郷土料理で、具材の入った汁(醤油味)にこねて寝かせたうどん粉を、薄くのばしてちぎって入れる。この作業から「ひっつみ」という名前がついた。農家の主婦は忙しかったので、粉さえこねておけばさほど手間をかけずに出来上がる便利な料理である。私も食材が余りない時や時間のない時によくつくる。しかもこれが食べて美味しい。一緒に入れる具材は、今日の場合、ニンジン、ゴボウのササガキ、シイタケ、鶏肉、豆腐少々、長ネギであった。昔はゴボウとニンジン位だったのではないかと思う。これだけ具材を入れればそれは美味しいに決まっている。

町議である妻が町と県振興局土木部に要請していた県道の除排雪作業がようやく今日行われた。見違えるように広くはなったが、明日の早朝の車が動き出す前にグレーダーをかけてもらえるとありがたいのだが、県の土木を動かすのはいつも手間がかかってしまう。

除排雪作業を見る久慈裕子町議


相変わらず県道の対策が不十分、今朝は落ち着いて食事

2014-02-19 07:24:07 | グルメ

おはようがんした。昨日も行けなかった読者のお宅にトラクターで「しんぶん赤旗」を届けに行った。昨日の朝の吹き溜まりは除雪されていたが、一番高い峠状のところに新たに吹き溜まりが形成されていたが、トラクターなので無事に通行できた。帰りは以前使われていた町道を通ったが、ことちらの方が幅も広く除雪されていて何の苦も無く通過できた。山越えの道は「大野ダム」という農業用ダムが建設された時にできた道である。以前の道は風当たりの弱い谷に沿っているのに、無理やり尾根筋を通したために除雪が大変な上、のべつ吹き溜まりができる。行政がやりがちな紙の上で一番近いコースをとったための問題だと思う。さて、家の前の県道は一部で道を広げる作業が始まったが、まだまだ遅れている。役場大野庁舎に向かう町道は、町の責任でかなり除排雪が行われ、すれ違いもできる状況になっているが、県道は対策が遅れている。町議である妻は、役場にも県の振興局にも要請しているようだが、県が請負業者に指示を出す形になることと、業者自身の能力の問題もある。このあたりが縦割り行政の問題点ではないだろうか?と思う。

朝の配達がスムーズに行ったので、妻は5時30分の定刻に起きて朝食をつくった。シマホッケ、レンコンのキンピラ、ナバナのおひたし、サラダ、それにいつもの漬物で落ち着いた朝食が取れた。味噌汁はダイコンとニンジン、豆腐。

今日は午前中は会議に出席。午後から「民報ひろの」の編集かな?排雪作業は休みにしようかなと思う。夜にも会議があるし…。