2月28日。おはようがんす。明日から3月というのに、今朝の冷え込みはすごかった。晴れ渡って、放射冷却現象がおこったということらしい。おそらく-10℃位にはなったのではないだろうか。
今朝の食卓にはメカブの小鉢が出た。スーパーにも並んでいるので知らない人はいないと思うが、メカブとはワカメの胞子をつくるいわば生殖体の部分である。ワカメの根に近い部分が膨らんでいる。以前は、漁家が食べる位だったそうだが、ある栄養価が評価され健康にも良いということでだいぶ広まった。連れ合いの話しでも三陸沿岸北部のこの地域でも、子どもの頃は春先は「キッカソウ」や「マツモ」などは売りに来たが、メカブというのは食べたことがないそうだ。山クジラ♂の生まれは山国のでなので、海藻といえば干しワカメ、キリ昆布くらいのもので、生のワカメさえ見たことがない。