レンタルDVDで映画『砂の器』を鑑賞。1974年公開の野村芳太郎監督作品。原作は松本清朝の小説『砂の器』。さすがに『砂の器』のストーリーはおおよそ覚えている。殺人事件の被害者の残したズーズー弁の「カメダ」をめぐって捜査を進める中で、ズーズー弁が島根にもあり亀嵩(カメタカ)が「カメタ」と聞こえることが解明され、かつてここに住んでいた住人の息子がかかわっていることが判明する。その息子は音楽家になっていて、リサイタルを開催しようとしていた。ラストに響く曲の響きがすごい。そして、かつては不治の病と言われていたらい病にかかわる忌まわしい過去が明らかにされる。何度もテレビでもドラマ化されたようだが、原作が面白いだけに映像も面白い。
2月19日。おはようがんす。昨日に続いて今日も冷え込みの厳しい朝だった。少しあたたかい日が続いたので、ことさら体にこたえる感じ。昨日八戸の大手古書店に読み終えた文庫を売却し、何冊か文庫本を求めてきた。ついでに八食センターに寄って昼食をとったのだが、ちょうど八戸えんぶりの最中なので、センター内でえんぶりの披露があったのだが、人垣ができていてちらっと覗き見る程度だったが、はやしの音に心が浮き立つようだった。
今朝は、昨日購入してきたシマホッケの開きがメイン。脂がのっていて美味しいシマホッケだ。今朝の食卓にも6品料理が並んだが、なぜか漬物がない。連れ合い様は議会の準備などに熱中していてとり出すのを忘れたらしい。やはり漬物のない食卓はさびしい。