『髪結い伊三治捕物余話』シリーズの第何作目なのかわからないが、『明日のことは知らず』を読んだ。伊三治の息子も絵師の修行に出、臨時廻り同心・不破の娘も松前藩に女中奉公に上がっていて、世間の面倒に巻き込まれている。この巻の中の『やぶ柑子』の浪人中の武家を助ける話は、人情味があふれていて良かった。相変わらず、順不同に読んでいるので、時間と空間を超越した進み具合だが、それでもそれなりに面白いのだからたいしたものだと思う。
2月27日。おはようがんす。2月も残すところ今日をいれても2日。「2月は逃げる」の言葉通りのあわただしさである。今日は1週間前に「粉瘤」の切除をして2針縫ったところの抜糸である。担当医師からは抜糸したらお風呂に入っても良いですよと言われているので、午後から日帰り温泉にでも行って少しゆっくり湯につかりたいと思っている。
今朝妻は朝からチンジャオロースーをつくった。買い置きの牛肉が賞味期限になったようで、無理やり消費しようというのが理由のようだ。もう1つはカニ入り卵焼き。これも昨日の朝、妻がツナ缶と間違えてカニ缶を開けたようで、結局卵焼きの入れ込まれたようだ。料理は、その時あるもので応用変化させるのが大事だが、さすが40年以上のベテラン主婦である。