中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

華心

2009-10-21 11:22:46 | お酒の話(県外)
 昨日は女川に行くはずだったのですが、なんとインフルエンザのため延期…。こういうのがまだまだ増えるんでしょうか。しかし団員はだれもかからない。日本のプロオケでまだ一人も「新型」感染者が出てないのは山響だけだとか。うーん…逆にどうなんだろう。

 ということで、のんびり宿泊地の気仙沼へ。気仙沼は宮城県だからお隣なのに、山形からだとめちゃくちゃ遠いです…4時間ぐらい。宮城県も仙台をはなれると、のんびりした漁師町みたいな所がけっこう多くて、親しみが持てます。

 6時頃到着しましたが、もう真っ暗。すっかり日が短くなりました。さてと…気仙沼の銘酒を探しに出かけるとするか(ワンパターンで失礼)。

 なんと宿のすぐ近くに「伏見男山」という酒蔵がありその直売店が。あっという間に吸い込まれる。

 この蔵の主力銘柄は「華心(かしん)」と「蒼天伝(そうてんでん)」で、それぞれ4種類ほど。なかなか心ひかれる顔ぶれ。その中で気仙沼産の酒米「蔵の華」を使った純米大吟醸の「華心」を選択。今日は部屋で飲むか…。このレベルは居酒屋では絶対に飲めないからね。

 なんとも綺麗な香り…確かに華やか。味は…「たおやめぶり」…しゃなりしゃなりと美人系の酒。けばけばしさや押し付けがましさは全くなく上品。

 もうちょっと凛としたところがあれば完璧だった。愛想が良すぎて飽きがくるかも…わがままな客で申し訳ない。でも気分良く堪能しました。

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