お馴染みの酒屋「ワラヤ酒店」の頒布会から届いた10月の酒。
…なんだ、初孫か。
という気持ちも、正直なところ、ありました。
酒田の銘酒「初孫」は、実力のある蔵で、どこでも買えるほどメジャーなのに、何を選んでもほとんどハズレが無い。
「迷った時は初孫にしておけ」という格言も、あっても良いと思うほど。
つまり、それだけ身近なので、目新しさを感じないのです。
貴重な限定酒ということで、なんとなく冷蔵庫に寝かせてありましたが、なんとなく開栓。なんとなく飲んでみると…
…大変失礼しました。
目の覚める思いがします。山形に来て初めて庄内の酒を飲んだ時の感動を思い出しました。フラッシュバックというやつです。
そう言えば、あれも初孫でした。まだ正式入団前で、エキストラとして山形に来た時に、アパートを決めて、とりあえず市役所の近くの牛タンの店に入ったのです。何も考えずに「冷酒ください」と頼んで出てきたのが小瓶に入った初孫。ラベルも見ずになんとなく飲んで、本当にびっくりしました。東京なら、すごい店のすごい値段でしか出てこない味です。「山形良い所だなあ」…
…まあ、それで今日に至るわけですが。
すっかり舌も肥えて、あれこれ言うようになってしまいましたが、忘れていたあの衝撃が蘇りました。
さて、「愛山」という酒米を使った純米大吟醸。この「愛山」を使っている日本酒を見つけたら、とりあえず飲んでみることをお勧めします。貴重なので、それなりの値段がすると思いますが、驚くような良い酒に出逢えることがあります。山田錦よりも少しクセがある。その分、ハマると「これしかない」という逸品に仕上がるのです。
初心に返るような気持ちで堪能しました。
…なんだ、初孫か。
という気持ちも、正直なところ、ありました。
酒田の銘酒「初孫」は、実力のある蔵で、どこでも買えるほどメジャーなのに、何を選んでもほとんどハズレが無い。
「迷った時は初孫にしておけ」という格言も、あっても良いと思うほど。
つまり、それだけ身近なので、目新しさを感じないのです。
貴重な限定酒ということで、なんとなく冷蔵庫に寝かせてありましたが、なんとなく開栓。なんとなく飲んでみると…
…大変失礼しました。
目の覚める思いがします。山形に来て初めて庄内の酒を飲んだ時の感動を思い出しました。フラッシュバックというやつです。
そう言えば、あれも初孫でした。まだ正式入団前で、エキストラとして山形に来た時に、アパートを決めて、とりあえず市役所の近くの牛タンの店に入ったのです。何も考えずに「冷酒ください」と頼んで出てきたのが小瓶に入った初孫。ラベルも見ずになんとなく飲んで、本当にびっくりしました。東京なら、すごい店のすごい値段でしか出てこない味です。「山形良い所だなあ」…
…まあ、それで今日に至るわけですが。
すっかり舌も肥えて、あれこれ言うようになってしまいましたが、忘れていたあの衝撃が蘇りました。
さて、「愛山」という酒米を使った純米大吟醸。この「愛山」を使っている日本酒を見つけたら、とりあえず飲んでみることをお勧めします。貴重なので、それなりの値段がすると思いますが、驚くような良い酒に出逢えることがあります。山田錦よりも少しクセがある。その分、ハマると「これしかない」という逸品に仕上がるのです。
初心に返るような気持ちで堪能しました。