Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

日本×ボスニア・ヘルツェコビナ

2008-01-31 | フットボール全般
土曜のチリ戦に比べれば寒さが和らいで、この時期にすれば観戦しやすかったです。

残り10分に見応えがあって良い終わり方でした。その立役者は何と言っても播戸です。一発を期待させる存在感は大きい。山瀬のゴールをアシストしたヘディングでの落としは完璧。不調の高原より数段期待出来ます。播戸一人だけでも見る価値はありました。

大久保と山瀬のゴールへと向かう動きが良いアクセントになっていました。結局は得点を取らなければならないわけですから、この二人の動きは光っていました。

ボスニアはラインを低く下げて守り、ほとんど攻めてこなかったので日本にしてみれば来週のタイ戦に向けての良いシミュレーションが出来ました。左SBが中に絞って引いた分、目の前に広大なスペースが出来て、篤人がかなり積極的に上がっていきました。

ショートパスだけでなく、サイドチェンジも使う姿勢が見え始めてきて篤人が上がった時にも、憲剛にだいぶ使ってもらえるようになりました。そこが見えている憲剛の視野の広さも引いた相手を崩すのに重要。贔屓目抜きに見てもややミスが目立った遠藤に比べて、ゲームを作る役割を果たしていました。あとは前が開いたらパスだけでなく、ミドルもバンバン狙ってもらいたい。

来週はW杯予選のタイ戦、何だかんだで次も行きますけど、平日の浦和美園はなかなか大変。それはそうと試合も楽には進まないだろう、タイは侮れない、去年のACLの事もあるし・・・。