Winding Road

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2010-11 トップリーグPO準決勝 東芝×サントリー

2011-01-22 | ラグビー
何ともあっさり負けてリーグ戦終了。負ける時はこんなものか。今季は東芝を3試合見て2試合負け。例年になく勝率悪かったな。今季のトップリーグ上位4強の力がいかに拮抗しているか、この一戦だけでも窺い知れる。

東芝が悪かったというよりもサントリーの出足がよかった。岡田氏の「接近・連続・展開」を体現する形と言うのはこういう事を言うのかと思った。内容的にもサントリーの勝ちゲーム。確かに点差は5点なんだけどニコラスがキック失敗を重ねなければあと10点確実に入っていたわけだからそこまで僅差とも言い難い。

対する東芝。前半の劣勢から一転して後半は攻めに攻めた。あそこまで相手を追い詰めればキッチリ仕留めて逆転するのが普段の東芝なのだが肝心なところでミスしたりサントリーのディフェンスに粘られたりと相手を上回れなかった。後半はあれだけサントリーも自陣で反則を重ねたわけだから、そこはしっかり突いていかなくてはいけない。後ろにどっしり構える立川の不在はチームの根幹を支える意味で大きい。

これで残すは日本選手権のみ。東芝はここで敗退したから2/6から試合なのか。優勝するには4勝しなくてはならない。でもやらなきゃダメでしょう。