Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

2010 鹿島的な1年振り返り

2011-01-13 | 鹿島アントラーズ
昨シーズンを振り返ってみます。

まず個人的にはリーグ戦は32試合参戦。国内アウェーは皆勤だった。
(ホーム新潟・C大阪欠席)

ACLは全州アウェーに参戦して前年の借りを返す劇的勝利を現地で味わった。

最後の最後で天皇杯が取れたのは嬉しかったけど、他に逃したタイトルが大きすぎて何とか帳尻合わせでシーズンオフに入った感じ。厳しい言い方かもしれないがそれが鹿島の流儀・メンタルだ。

リーグ戦は何だかんだで引き分けの多さが全て。とにかく毎試合モヤモヤとした消化不良のまま帰る事が多かった。34試合中12分け。しかもそのうち9試合は1対1のドロー。リードして逃げ切れず、追い付いて勝ち越せず。物足りない試合の連続だった。

そしてまたもACL敗退。いつも通りのスタイルで挑んでよそ行きの形で応戦してきた浦項の術中にはまり5月に早々と敗退が決まった。これも完敗ではなくどう見たって消化不良のまま終戦。だからこそスッキリしない。

私的なベストゴールとベストゲームは以下。

◆ベストゴール

5月16日 J1第12節 名古屋戦 本山の4点目

復帰祝いを飾るコントロールショット。本山祭りの幕を自らのゴールで締めくくる一撃。国内に限定すればこの試合がベストゲームだし、その試合の終了間際にあれはシビれたな。

◆ベストゲーム

3月9日 ACLグループステージ第2節 全北現代戦

国内なら日産や豊スタもあったが、これを超える事はないだろう。あの場に居れた事が本当に良かった。

遠く韓国のアウェー、前年はボロ負けだった韓国、試合途中から雪が舞い散る寒い寒いアウェーで後半同点に追い付き、終了間際に遠藤の大仕事で逆転勝利。あの喜びは忘れられないな。


2011は全てのタイトルを取りたい。全て取れば1月1日から年越しまで鹿島以外がタイトルを取れない事になる。そんな総なめをやってみたい。中でもACLは絶対取らないと。その先には自国開催のCWCも待っている。やるしかねえ。