【12/4 the telephones『SUPER DISCO Hits 2 !!! the telephones ONE-MAN SHOW!!!』@ディファ有明】
多忙でライブレポがすっかりおざなりになっていた。先週金曜はディファでテレフォンズのワンマンに行ってきた。なかなかチケット取れないし日程の都合もつかなかったけれど、ここでようやくワンマンに行けた。テレフォンズを見るのは2月のDRF4以来。
ディファ有明はノアの事務所があり普段はプロレス会場として有名な場所だがバブル時期は有名なディスコだったようだ。おそらくその辺が会場選出のキーになったのだろう。テレフォンズのライブはライブ会場というよりはダンスフロアと呼ぶべき。
取ったチケットは指定席だったが意外にもこれが結構当たり。まず視界良好。そして完売のはずなのにポツポツ空席が目立つ。おそらく席を捨ててフロアに突入した人がたくさんいたのだろう。おかげで横が空席のままでスペースを広く使えた。モッシュも水撒きもないが勝手に体を動かす分には隣を気にせず好き放題やれたので、それはそれで楽しかった。
スーツでバッチリ決めてスタート。そのまま40分程度で何曲かやってすぐ捌けた。場内には公演終了のアナウンスが。ネタ仕込んでるなあと苦笑していたら、すぐに15分の休憩後、第二部開催の告知が。しかしこの休憩が結構ありがたかった。
第二部は幕開けからいきなりurban discoと来たもんだ。これはアガっていくしかない。「I am Disco」なんて冷静に考えて直訳すれば全く意味不明だが、あの場に居れば言わずにいられない。
MCのグダグダさと曲の激しさのギャップ。第二部は長期戦だった。でもMCで石毛が『普段は人間嫌いだけど、今日だけは好きになれそう』という発言はgood。
更にアンコールも長め。しかもアンコールではそれまでと趣向を変えた曲をやってきた。ただのお調子者じゃないよ、と伝えたかったのかな。いずれにしてもボリューム満載。結局休憩を除いても2時間半はやった。3500円でこれなら安い。お得な公演でした。