Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

『サカつくヨーロッパ』が発売

2006-03-25 | フットボール全般
3月29日に「プロサッカークラブをつくろう!ヨーロッパチャンピオンシップ」が発売されます。10年前から続く人気シリーズで今回は欧州版です。「サカつくブログ」にて詳細が出ています。
何故突然、ゲームの話題を取り上げたかというと、このゲームのイメージキャラクターがロベルト・バッジョ様だったからです。ここで何故「様」を付けたかと言えば、ロビーは自分にとって永遠の憧れであり、世界一愛するフットボールプレイヤーだからです。

初めてロビーを見たのは、12年前のアメリカW杯の時でした。長髪を束ねた髪型で颯爽とプレーする姿はスターそのもの。決勝トーナメントでの神がかり的なゴール連発で、イタリアを決勝に導いたそのプレーは感動しました。決勝戦でのPK失敗ですら絵になる彼に魅了されたのでした。
ちなみに以前発売された20000セット限定の「ロベルトバッジョ リミテッドエディション」というカードセットも持っています。シリアルナンバー入りです。

以前はJリーグに来るんじゃないかという噂もありましたが、個人的にはセリエAだけでプレーし続けてて欲しかった。だからブレシアで引退した時は、残念な気持ちと同時に少しホッとしました。
そんな自分にとって生涯忘れる事の出来ない日がやってきたのは1999年10月11日。国立競技場でのJOMO CUP。生まれて初めて生でロビーを観れたのでした。それはもう夢のようでした。これまで数多くの試合を現場で観戦してきましたが、ほぼ90分一人の選手を中心にゲームを追っかけた事は、後にも先にもこの時だけでした。(共に外人選抜でプレーしたレオの存在は勿論忘れていませんが、日本人選抜に秋田や相馬が居た事すら、ほとんど記憶にございません。) しかもこの試合で2ゴール。特に2点目はアメリカW杯で見たゴールを再現したかのような、美しい放物線を描いてゴールに突き刺さったのでした。

もうピッチでプレーする姿は見れないけれど、今回ゲームの宣伝で久々にその姿を見る事ができて良かったです。サカつくの嘘発見器のCMを見ていて、何だか懐かしい思い出が昨日の事のように蘇ってきました。
思えばこの記事で、ゲームの話題に何一つ触れてませんでしたね。申し訳ありません。