元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

最後の一球をバカスポーツが読んだ

2011年02月25日 00時12分24秒 | アレコレ鑑賞
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auには関係のないこって。

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 島田荘司「最後の一球」を読んだ。これも御手洗シリーズ。珍しく御手洗が「僕には解決できない!」とか言う異色作。もひとつ異色なのが、作品のほとんどをある野球人の独白で綴られている。まぁそれはさて置き、この作品は野球の話が沢山出てくる。それで改めて自分がいかにスポーツというか野球を知らないということを思い知らされた。

 なんとなく聞いたことのあるツーナッシング。話を読んでいると意味的に、ツーストライクノーボールのことっぽい。けどツーボールナッシングという言葉も出てくる。これはノーストライクツーボールのことで良いのだろうか。

 チェンジアップも意味が分からない。スリーアウトになってチェンジとはちがうのだろうか。外角と内角の意味を僕は、打者の外側に玉が飛んでいくのを外角で、打者寄りに飛ぶのを内角というのかと思っていた。けどこの作品では、打者がいないシーンで外角内角を使っている。外角内角というのは、ピッチャーから見て右だか左を言うのだろうか。セットポジションで投げる。と書いてあった。これはちゃんと構えてから投げるということか。

 ちなみに僕はカーブとシュートの違いが分からない。たぶん右か左に玉が飛んでいくのがカーブで、その逆がシュートだと思っている。スライダーとフォークは両方落ちる玉だと思っている。その程度の知識しか野球にはないのである。バカスポーツは。けどこの作品の野球シーンは面白かった。野球でワクワクしたのなんてキャプテン(漫画)以来だ。

 ちなみにこれらの言葉は調べればもちろん判明する。けど僕はこのままで良いので調べません。けど誰かがお節介に教えてくれるのは拒みません。どうぞよろしく。まぁ教えられても忘れると思うけど。

最後の一球 (文春文庫)
島田 荘司
文藝春秋
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