OL主婦の小さな幸せ。

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ノスタルジック東京8~築地6・7丁目近辺~

2014年08月29日 | ノスタルジック東京

1ヶ月くらい前の7月下旬、仕事上の研修を朝から銀座で受けたあと、そのまま築地へ向かいました。

銀座も一部そうですが、築地本願寺の近くには昔ながらの建物が点在しているよと、聞いたことがあり
一度散策してみたかったのです。
築地といえば市場しか来たことないので^^;

研修が終わったのは11時前。
既に暑かったけれど、足の向くままに。
※晴れ過ぎていてうまく撮れず、画像はいまひとつです

中央区築地6丁目。

歩いていたら、いきなり目の前にノスタルジックな一角が現れました。
かなり年季の入った、でも近くで見ると二階部分に意匠を凝らした木造住宅。
しかも右奥にも、、、。



通りから路地を入ると、昭和の風情を残す雰囲気の良い木造家屋が並んでいました。
玄関先の電灯などゆっくり眺めたい気持ちを抑えて、ささっと通り過ぎます。



台東区内や神田、本郷、銀座の一部など都心でもあちこちに見られますが、
ビルに挟まれながらも昭和の記憶を残す家屋。







こちらは旅館のようでした。泊まってみたい^^
木製の塀は新しそう。ここだけリフォームしたのかな?
木製なので、また味わい深くなっていくのが楽しみです。

このような、古民家をたくさん見ることができました。
くどいようですが、ここは中央区です!

そして、
築地6丁目~7丁目を歩いていて目を見張ったのは、銅板を使った建物が多くあったこと。

銅板張り住宅・銅板張り看板建築は、
関東大震災で火事の被害が大きかったことから、燃えにくい素材として使われ始めた防火建築だそうです。
NHKの番組サイトに詳しく載っていました。


こちらの銅板張りがすごい。
雨戸の戸袋のデザインがそれぞれ違い、二階と一階の境目や上の方のデザインも凝っています。
銅板ですから、これはかなり技術のいることだと思います。


こちらも銅板。


こちらも。
可能な限り、銅板を残しているところが素晴らしい~

ほかにもたくさん見ることが出来ました。
今度、今まで見た銅板張り建築の特集を組みたいと思います^0^
専門知識はないけれど~・・


散歩の終盤、ふと路地に目をやると、、、
(嘘です、常に路地には目をやります^^;)

こ、これは!


路地裏の古民家、というレベルではなく、なにか目的を持って建てられたような・・。
異彩を放つ空気感がありました。
二軒はつながっているようでした。
このあたりは何丁目かわかりません・・



散歩の最後に見付けた「喫茶ひよ子」。
残念ながら、閉店しています。


行ってみたいとか再訪しようとか思っているうちに、閉店してしまった店がいくつもあります。

昨夜、フォトチャンネルの「カフェのパンケーキ・ホットケーキ」の画像がたまってきたので更新している途中、
一応サイトを確認したところ、閉店してしまったカフェもありました。
パンケーキをもってしても、カフェの経営は難しいんですね・・
職場の近くの喫茶店も、一軒閉店しましたし・・

カフェや喫茶店だけでなく、消えゆく昭和の街並みや木造住宅も。後悔のないよう訪問優先順位を決めなければ。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほ~ (くてくて)
2014-09-05 17:02:10
そういえば私も築地と言えば市場か、その先の晴海くらいで町の散策をしたことはないですねぇ。
はさまれた家、銅版の家、などなど存在感ばっちりでこうして見ているだけでもうれしくなります。
くてくてさんへ (win)
2014-09-06 12:56:53
私もうれしくなりました~
狭い範囲ですが、歴史を伝える貴重な建物をたくさん見ることが出来たので。
次に訪問する時に、ビルになっていないことを祈るばかりです。

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