朝礼の話題

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トルコ地震で日本人死亡

2011-11-18 09:11:16 | 21世紀
トルコ地震で日本人死亡
2011/11/11
「難民を助ける会」というNPO法人の会員がトルコ地震の救援に行ったが余震でホテルが倒壊し、一人死亡、一人救出されました。
 援助の内容は震災にあった子供達にお菓子など援助物資を配リ元気付けることのようでした。子供が喜んでいるビデオを撮影しています。
 
 地震の後始末の手伝いならば、テントなど持って行って、自分ですべて賄いながら行動していた東北震災ボランティアのようでありたいですね。
 ホテルに泊まってお菓子配りが、必要な援助だったのでしょうか?
 「難民を助ける会」という名前もどうでしょう。
 難民を助けるなら、ソマリアや南スーダンを目指しましょう。
 
 援助というのは、アフガニスタンのペシャワール会の中村医師の活動を指すものと定義したいですね。素人の援助希望者は、そういう組織の下働きから始めるべきと思います。ペシャワール会で働いていたボランティア青年でも誘拐され殺されるのです。危険なことです。
 イラクに援助に行った北海道の女性が、地元ゲリラに捕まり政府が乗り出し解放された事件もありました。後の記者会見では迷惑かけた雰囲気はありませんでした。
 素人とは緊張感のない人です。青年海外協力隊とかの組織に入り、東南アジアの国の援助に行った若者で、「コンビニのないところでは生活が出来ない」と言って帰国したという笑い話を聞いたことがあります。そんな程度で良いのでしょうか。
 援助などの名を借りず、「深夜特急」のような冒険旅行を若い人はしましょうよ。外国の若者もお金を掛けず「バックパッカー」などとリュックサック担いで旅行しています。そんな訓練を積んでこそ海外援助も出来ると思います。
 東北大震災のボランティアの人達は地元に迷惑を懸けないようにと、テント持参でテント村が出来ていました。トルコの地震でもそんな思いやりを持って行けば、事故にも会わなかったでしょう。
 外国の建物は計算もいい加減です。韓国の建設中のビルの鉄骨や鉄筋を見ると、台風が来ても倒れそうな小ささです。地震がない国ですからいいのでしょうが、インドネシアやタイでも似たような鉄筋の太さでした。どこも日本と同じと思うのは、それだけで援助落第生候補です。


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