朝礼の話題

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消費税増税おめでとう

2012-08-19 21:36:53 | 21世紀
消費税増税おめでとう
2012/08/20
大半の国民・国会議員の反対している、消費税増税が決まりました。
 野田首相だって反対でしょうが、アメリカの指令に背けず、無理矢理の増税です。IMFが増税を指導するのは、予想される欧米の金融危機の際、日本が救済の余力があるように準備するということでしょう。菅直人が首相になって訪米した時、アメリカの機嫌取りで増税を約束したことに始まる出来事でした。
先進国は、皆消費税20%程度ですので、日本が先進国の仲間に入るお祝儀のようなものかもしれません。
日本の国債1,000兆円もアメリカの指導で作ったものです。黒字の日本は設備投資をし、輸出に頼らない発展を目指せと指令を受け、高速道路網・新幹線・湾岸道路・本四架橋3本などを実施した結果が、日本の負債なのです。
アメリカは毎年、日本に対し、年次要望書を発行します。何年かして必ず実行する優等生が日本政府なんです。
先を考えた日本の政策は、戦後60年全部アメリカが計画したものです。
日本の政党などが計画した、大きい意味の政策は、「日本列島改造論」以外にはありません。あとは、アメリカの指令をしぶしぶ実行しているだけです。
タイの工業団地は昨年洪水で浸水してしまいましたが、タイ政府は、高さ5mの防水壁で囲ってしまいました。浸水2mに対し5mですから素晴らしいです。日本も20mの津波に対抗し、25mの盛り土をして新しい土地を造ればいいのです。津波覚悟の港湾や親水地域を残し、内陸100m地点から標高30mの土地にすれば、瓦礫もすべて埋め込みできます。
こんな日本列島改造を実行すれば、昭和30年代の好景気を呼び込むことができます。
売値の安くなる家電やIC関連は、大企業は投資をもう止めましょう。
海洋温度差発電所・海水淡水化プラントなど、大規模プラントに力を注ぎ実証プラントを設置し、実用化することが大企業の仕事だと悟りましょう。
重厚長大は、時代遅れだ。軽薄短小こそ新時代だと言う説があり現在はそれが通常の考えですが、21世紀は、低温度差20℃から大規模設備で量を増やし、ヂ規模電力を引き出すというような、大規模投資に切り替えるべきです。
それが、日本発展の方針とすべきです。サッカーの試合を見て居て、ショートパスを繋ぐ戦法より、ロングパスで突破する法が点を入れ易そうです。
大規模投資は、周りの小規模投資を呼び込み、活気ある社会を作ります。
戦争に負けた。ゼロからのスタートだとして、21世紀の発展策を作りましょう。消費税増税を起点に、新しく考えましょう。


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