川内原発停止論
2016/07/24
民進党は20日に行った熊本地震に関する政府への申し入れに、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の運 転停止の要求を盛り込むことを見送った。旧維新の党出身の江田憲司代表代行が意欲を示していたが、旧民主党側が慎重姿勢を示したためで、原発を巡り党内に 不満を抱える結果となった。
岡田克也代表が首相官邸に安倍晋三首相を訪ね、激甚災害の早期指定など7項目を申し入れた。川内原発には「安全性を不安視し、一時停止を求める声もある」と触れたが、十分な情報提供を求めるにとどめた。岡田氏は記者団に「政府が説明責任を果たすことが先決だ」と述べた。
同党内では、熊本、宮崎、佐賀などの県連から不安の声があがり、江田氏は18日の記者会見で運転停止要求の検討を表明。 しかし、党幹部によると、岡田氏が「科学的根拠がない」と否定的で見送られたという。共産党は16日に運転停止を政府に申し入れ、生活の党の小沢一郎共同 代表も19日の会見で「止めるよう申し入れたい」と表明しており、旧維新側から「歯切れが悪い」と不満が漏れる。【朝日弘行】
民進党は、川内原発稼働中止を叫ぶが、岡田代表は、政府に要求しませんでした。
それは、原子力規制委員会の次の発表があり、それに、反論できないからです。
4月18日開催の原子力規制委員会では、現状において川内原子力発電所を停止する必要がないとの見解を示していますが、その内容について説明します。
今回の地震により川内原子力発電所で観測された最大の揺れは、数ガルから十数ガル程度であり、原子炉を自動停止させる設定値である80から260ガルに比べて小さいものです。
川内原子力発電所の新規制基準適合性審査では、今回地震が発生している布田川(ふたがわ)断層帯と日奈久(ひなぐ)断層帯の2つの断層帯が連動して、一度に動くことを想定し、長さ92.7km、マグニチュード8.1とし、発電所に与えるこの地震の影響は、100ガル程度と評価しています(今回の地震で最大のものは、マグニチュード7.3)。また、詳細な調査の結果、川内原子力発電所の敷地内に活断層の存在は認められていません。しかしその上で、あえて活断層が存在すると仮定して、「震源を特定せず策定する地震動」についても評価し、最終的に620ガルという基準地震動(注)を設定しています。
この地震動に対しても、安全上重要な設備の機能が損なわれないことを審査会合において確認しています。
熊本地震での川内原発の地震加速度は8.6ガルでした。原子炉の許容加速度は620ガルです。260ガルの加速度で自動停止するよう設計されているのです。
620:260:8.6の比率は、絶対安全と言えるものです。
これらを無視した、感情的反発は、デマを広げている言えるでしょう。
民進党・毎日新聞・朝日新聞は、デマ発声機関と言えるでしょう。
80倍の 安全率 これで駄目? 民進党 狼少年に 変身だ
2016/07/24
民進党は20日に行った熊本地震に関する政府への申し入れに、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の運 転停止の要求を盛り込むことを見送った。旧維新の党出身の江田憲司代表代行が意欲を示していたが、旧民主党側が慎重姿勢を示したためで、原発を巡り党内に 不満を抱える結果となった。
岡田克也代表が首相官邸に安倍晋三首相を訪ね、激甚災害の早期指定など7項目を申し入れた。川内原発には「安全性を不安視し、一時停止を求める声もある」と触れたが、十分な情報提供を求めるにとどめた。岡田氏は記者団に「政府が説明責任を果たすことが先決だ」と述べた。
同党内では、熊本、宮崎、佐賀などの県連から不安の声があがり、江田氏は18日の記者会見で運転停止要求の検討を表明。 しかし、党幹部によると、岡田氏が「科学的根拠がない」と否定的で見送られたという。共産党は16日に運転停止を政府に申し入れ、生活の党の小沢一郎共同 代表も19日の会見で「止めるよう申し入れたい」と表明しており、旧維新側から「歯切れが悪い」と不満が漏れる。【朝日弘行】
民進党は、川内原発稼働中止を叫ぶが、岡田代表は、政府に要求しませんでした。
それは、原子力規制委員会の次の発表があり、それに、反論できないからです。
4月18日開催の原子力規制委員会では、現状において川内原子力発電所を停止する必要がないとの見解を示していますが、その内容について説明します。
今回の地震により川内原子力発電所で観測された最大の揺れは、数ガルから十数ガル程度であり、原子炉を自動停止させる設定値である80から260ガルに比べて小さいものです。
川内原子力発電所の新規制基準適合性審査では、今回地震が発生している布田川(ふたがわ)断層帯と日奈久(ひなぐ)断層帯の2つの断層帯が連動して、一度に動くことを想定し、長さ92.7km、マグニチュード8.1とし、発電所に与えるこの地震の影響は、100ガル程度と評価しています(今回の地震で最大のものは、マグニチュード7.3)。また、詳細な調査の結果、川内原子力発電所の敷地内に活断層の存在は認められていません。しかしその上で、あえて活断層が存在すると仮定して、「震源を特定せず策定する地震動」についても評価し、最終的に620ガルという基準地震動(注)を設定しています。
この地震動に対しても、安全上重要な設備の機能が損なわれないことを審査会合において確認しています。
熊本地震での川内原発の地震加速度は8.6ガルでした。原子炉の許容加速度は620ガルです。260ガルの加速度で自動停止するよう設計されているのです。
620:260:8.6の比率は、絶対安全と言えるものです。
これらを無視した、感情的反発は、デマを広げている言えるでしょう。
民進党・毎日新聞・朝日新聞は、デマ発声機関と言えるでしょう。
80倍の 安全率 これで駄目? 民進党 狼少年に 変身だ
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