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2009年4月22日配信
(^_^;)記事の紹介です。
(^_^;)紹介終わります。28年ぶり貿易赤字、景気悪化・原油高で7253億円
財務省が22日発表した2008年度の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は7253億円の赤字となった。
赤字転落は第2次石油危機の影響を受けた1980年度以来、28年ぶりだ。年度前半は原油価格の高騰などで輸入額が増え、後半は「リーマンショック」後の世界同時不況で外需がしぼんで輸出額が激減したためだ。
08年度の輸出額は前年度比16・4%減の71兆1435億円。減少は7年ぶりで、減少率は過去最大だった。地域別では、米国向けが27・2%減と過去最大の減少率となったほか、欧州連合(EU)向けも過去2番目の減少率の23・0%減、中国向けも9・8%減と10年ぶりに減少するなど、主要な輸出先が総崩れとなった。
輸出品目では、自動車の輸出額は24・2%減と落ち込み、米国向けは36・6%減、EU向けは32・6%減と激減した。日本からアジア向けの電子部品の輸出額は20・3%減だった。
一方、08年度の輸入額は4・1%減の71兆8688億円で、7年ぶりに減少した。ただ、原油の年度平均価格が1バレル=92・6ドルと過去最高値を記録したことなどから対中東の貿易収支は11兆6458億円の赤字となり、全体の貿易収支が赤字に転落する一因となった。
地域別の貿易収支は、米国が43・0%減の4兆7124億円の黒字、EUが39・7%減で2兆9621億円の黒字だったが、減少率は過去最大だった。アジアも34・7%減の6兆489億円の黒字と、3年ぶりに減少した。
また、この日発表された3月の貿易収支は2か月連続の黒字を確保したが、前年同月比99・0%減の110億円にとどまった。
(2009年4月22日11時32分 読売新聞)
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