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小沢氏聴取へ 徹底解明が検察の責務だ

2010年01月05日 | 記事紹介

MSN産経ニュース

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100107/crm1001070318004-n1.htm

2010年1月7日配信

 

  記事の紹介です。

【主張】小沢氏聴取へ 徹底解明が検察の責務だ

2010.1.7 03:18

  民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる疑惑で政治資金収支報告書に記載のない多額の資金操作が次々発覚している。10億円以上にのぼる可能性があるという。

 土地の購入資金の原資は何か。なぜ複雑な資金操作をしたのか。東京地検特捜部が小沢氏に出頭を要請して事情聴取するのは当然である。土地購入を指示したとされる本人の説明が疑惑解明に欠かせないからだ。

 小沢氏は聴取に応じて納得できる説明をしてもらいたい。

 この疑惑は、陸山会が平成16年に約3億4千万円で購入した東京都世田谷区の土地取引にからむものだ。購入の直前に4億円以上の資金が小沢氏関連の複数の政治団体から陸山会に入金された。

 陸山会の会計事務担当だった石川知裕衆院議員は特捜部の事情聴取に「小沢先生の指示で土地を購入した」とし、小沢氏の個人資金4億円を土地代金に充てたという。だが、その資金の出所など未解明の点が多い。石川議員は一部不記載を認め、近く政治資金規正法違反容疑で立件される。

 小沢氏は不動産や事務所経費など政治活動にかかわるカネを収支報告書で「すべて公表している」と強調してきた。しかし、発覚した資金操作はこれまでの説明とあまりに矛盾している。

 さらには、小沢氏側が「水谷建設」から1億円の裏献金を受けたとされる疑惑もある。特捜部がゼネコンなどから一斉聴取したのもこの解明のためだ。

 疑惑が報道される中で、民主党の山岡賢次国対委員長は、CS放送の番組で、検察側が情報をマスコミにリークしているとし、「まさにアジテーター」などと検察や報道を批判する発言をした。

 問題は、小沢氏がなぜ、いかなる目的で資金操作をしているのかという疑惑を晴らすことができるかどうかだ。民主党内からも疑惑解明の声が出ないのも異様だ。

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体の偽装献金事件でも、上申書提出で首相の事情聴取は見送られてしまった。捜査が尽くされたのか疑問が残る。政治不信を高めるだけでなく、検察不信にもつながっている。

 小沢氏の十分な説明がなく、党の自浄能力が見えない中で、検察当局は疑惑を徹底解明すべきだ。法と正義を守る公正な捜査を国民は注視している。

  記事の紹介終わりです。

 

 

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