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我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

普天間基地のグァム移転の可能性について

2009年12月05日 | 記事紹介

宜野湾市 

ページタイル:  「普天間基地のグァム移転の可能性について」_平成21年11月26日

http://www.city.ginowan.okinawa.jp/2556/2581/2582/37840/37844.html

2009年11月26日配信

 

  記事の紹介(抄出)です。

平成21年11月26日、衆議院第二議員会館において、与党国会議員に対して宜野湾市長による下記の内容の説明を行いましたので、その内容を掲載します。

 

 2009/11/26

「 普天間基地のグアム移転の可能性について」

伊波洋一(宜野湾市長)


1.海兵隊のグアム移転が司令部中心というのは間違い。沖縄海兵隊の主要な部隊が一体的にグアムへ移転する。普天間飛行場の海兵隊ヘリ部隊も含まれる。


●    「再編実施のための日米のロードマップ」(2006年5月1日)は次の通り。

「約8000名の第3海兵機動展開部隊の要員と、その家族約9000名は、部隊の一体性を維持するような形で2014年までに沖縄からグアムに移転する。移転する部隊は、第3海兵機動展開部隊の指揮部隊、第3海兵師団司令部、第3海兵後方群(戦務支援群から改称)司令部、第1海兵航空団司令部及び第12海兵連隊司令部を含む。」

「沖縄に残る米海兵隊の兵力は、司令部、陸上、航空、戦闘支援及び基地支援能力といった海兵空地任務部隊の要素から構成される。」

同時に、Ⅴ字型の1800メートルの滑走路を持つ普天間飛行場代替施設についても2014年までの建設の完成を目標とすることが合意された。


●    2006年7月に、米太平洋軍司令部は、「グアム統合軍事開発計画」を策定し、同年9月にホームページに公開した。その中で「海兵隊航空部隊と伴に移転してくる最大67機の回転翼機と9機の特別作戦機CV-22航空機用格納庫の建設、ヘリコプターのランプスペースと離着陸用パッドの建設」の記述。すなわち普天間飛行場の海兵隊ヘリ部隊はグアムに移転するとされた。宜野湾市では、この開発計画を2006年9月公開と同時に入手して翻訳して市ホームページ上で公開した。


●    この「グアム統合軍事開発計画」について、宜野湾市としては普天間基地の海兵隊ヘリ部隊がグアムに移転する計画であるとしてきたが、前メア米国沖縄総領事は、紙切れにすぎないと言い、司令部機能だけがグアムに行くのだと主張した。しかし、この三年間この計画に沿ってすべてが進行しており、先週11月20日に、同計画に沿った「沖縄からグアムおよび北マリアナ・テニアンへの海兵隊移転の環境影響評価/海外環境影響評価書ドラフト」が公開された。ドラフトは、9巻からなり、約8100ページに及ぶが,概要版(Executive Summary)、及び第二巻「グアムへの海兵隊移転」と第三巻「テニアンへの海兵隊訓練移転」において、沖縄からの海兵隊移転の詳細が記述されている。海兵隊ヘリ部隊だけでなく、地上戦闘部隊や迫撃砲部隊、補給部隊までグアムに行くことになっている。

●    2007年7月に、沖縄本島中部の10市町村長でグアム調査を行った。その際に、グアムのアンダーセン空軍基地副司令官に沖縄の海兵隊航空部隊の施設建設予定地を案内され「65機から70機の海兵隊航空機が来ることになっているが、機数については動いていて確定していない」との説明を受けた。


●    2008年9月15日に、海軍長官から米国下院軍事委員会議長に国防総省グアム軍事計画報告書として「グアムにおける米軍計画の現状」が報告された。その中で沖縄から移転する部隊名が示されており、沖縄のほとんどの海兵隊実戦部隊と、岩国基地に移転予定のKC130空中給油機部隊を除いて、ヘリ部隊を含め普天間飛行場のほとんどの関連部隊がグアムに行くと示された。米海兵隊第1海兵航空団で図示すると黄色で表示した10部隊。

第1海兵航空団組織図

 

●    2009年6月4日に米国海兵隊司令官ジェイムズ・コンウェイ大将が上院軍事委員会に「米国海兵隊の軍事態勢」に関する報告書を提出し、沖縄からグアムへの海兵隊の移転を評価して次のように記述している。


 Defense Policy Review Initiative (DPRI) 日米再編協議の重要な決定事項の一つは、約8000人の海兵隊員の沖縄からグアムへの移転である。これは、沖縄で海兵隊が直面している、民間地域の基地への侵害(encroachment)を解決するためのものである。

 

グアム移転により、アジア・友好同盟国との協働、アメリカ領土での多国籍軍事訓練、アジア地域で想定される様々な有事へ対応するのに有利な場所での配備、といった新しい可能性が生まれる。


適切に実施されれば、グアムへの移転は即応能力を備えて前方展開態勢を備えた海兵隊戦力を実現し、今後50年間にわたって太平洋における米国の国益に貢献することになる。

グアムや北マリアナ諸島での訓練地や射撃場の確保が、海兵隊のグアム移転の前提であり必須条件である。


   補足説明:侵害(encroachment) は、米国内での住民地域と基地の関係を表現するときによく使われる表現である。既存の基地が不動産開発などによって住宅地等が接近してくることで、基地の活動に支障をきたすことに繋がり、基地への脅威となる状況。

2.なぜ、司令部だけがグアムに行くとされてきたのか。


理由は、1996年のSACO合意だった海兵隊ヘリ部隊の辺野古移転のイメージを基にした国会審議での答弁や、米国政府関係者の意図的な「発言」だけが報道され、2006年5月の「再編実施のための日米ロードマップ」合意に基づいて太平洋米軍司令部が策定した「グアム統合軍事開発計画」と実行されている同計画に基づく環境影響評価などの「事実」は報道もされず、検証もされなかったことによる。

日本政府は、意図的に同計画について米国に照会することをせず、日米両政府は「グアム統合軍事開発計画」について「正式な決定ではない」として詳細は未定と押し通してきた。その結果、国会での答弁や日米政府関係者の発言は、「グアム統合軍事開発計画」について踏み込まず、2005年10月の「日米同盟:未来のための変革と再編」の合意の時点に固定されたままになった。結果的に、「発言や答弁」の報道に終始するマスコミの報道も同様となり、現在進行している「事実」は、国会議員にも政府関係者にも、国民にも共有されていない。

  記事の紹介(抄出)終わりです。

 

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普天間基地グアム移転予定なのに米軍ごねている事情

2009年12月05日 | 記事紹介

普天間基地グアム移転予定なのに米軍ごねている事情

http://ameblo.jp/sugi-hayama/entry-10406074524.html

2009年12月8日配信

 

  記事の紹介(抄出)です。

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆

<宜野湾市長が暴露ー米軍の計画では普天間基地もグアム移転>
。。ロードマップ(計画書)では。。部隊の一体性を維持するような形で2014年までに沖縄からグアムに移転する。。

。。基本計画ではー沖縄海兵隊の主要な部隊が一体的にグアムへ移転する。普天間飛行場の海兵隊ヘリ部隊も含まれる。。と宜野湾市の市長が暴露。。

。。結局、普天間基地の辺野古への移転は自民党政権と大手ゼネコンとの間の利権がらみで進められたもので、辺野古に基地をつくる話は米軍内ではもうすでに無い話だった。。

。。こじれたような状態になっているのは、日米間のロビー活動で大金を得ている米国の自称知日派の暗躍が。。

☆参考情報
「普天間基地のグァム移転の可能性について」_平成21年11月26日 
http://www.city.ginowan.okinawa.jp/2556/2581/2582/37840/37844.html

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  記事の紹介(抄出)終わりです。

 

 

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うそバレバレ押尾容疑者に「ふざけるな!」

2009年12月05日 | 記事紹介
 スポニチ Sponichi Annex

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/12/08/02.html

2009年12月8日配信

 

  記事の紹介です。

うそバレバレ押尾容疑者に「ふざけるな!」

再逮捕され、車を降り麻布警察署に入る押尾学容疑者
再逮捕され、車を降り麻布警察署に入る押尾学容疑者
Photo By スポニチ

 麻薬取締法違反(譲渡)の疑いで警視庁捜査1課に逮捕された押尾学容疑者(31)は、11月2日に判決が出た後、横浜市内や東京・墨田区内の知人女性宅などに身を隠し、当局の事情聴取の要請から逃げ回っていた。先月20日ごろには横浜市内のホテルで捜査員3人に発見され、慌てふためく場面も。友人らには、死亡した田中香織さんに自分がMDMAを渡したことを示唆するような発言をしていた。

 東京地裁で懲役1年6月、執行猶予5年の判決が言い渡されてから1カ月余。押尾容疑者はその後も「毎日しつこく警視庁捜査1課の捜査員から電話がかかってきていた」(友人)という状況に耐えられず、身を隠すように居場所を転々とさせていた。

 捜査1課の堪忍袋の緒が切れたのが、11月20日ごろ。一向に任意の事情聴取に応じない押尾容疑者は、その日も要請の電話に「いまは九州にいるので無理です」と答えた。すると捜査員は「ふざけるな!おまえがどこにいるのかは知っているんだ。いいかげんにしろよ」と怒鳴りつけたという。

 押尾容疑者はその時、九州ではなく、新横浜のホテルに潜伏していた。翌朝、ホテルを出ると、いきなり捜査員3人に囲まれ、事情聴取を受けることになった。知人らによると、その時の押尾容疑者は「ひどく動揺していた」という。

 周囲には「オレは一体どうなるんだ!?」とおびえるように漏らし「捜査は終わりじゃないのか」「なんでまだ警察が来るんだ!」などと言い放っていたという。

 押尾容疑者は警察から渡された携帯電話を所持しており、そのGPS機能で居所は常に分かるようになっていたようだ。横浜は古くから慕っている仲間がおり、保釈保証金を用立ててくれた支援者らと疎遠になった中、相談に乗ってもらっていたとみられている。

 ホテル暮らしをあきらめた後はしばらく、東京・墨田区内に住む年上の知人女性宅に身を寄せていた。その女性と知り合ったのは「ごく最近」(友人)で、今月はじめまでいたとみられる。そして再び横浜市内に戻っていた。

 この間も捜査1課では交遊関係に徹底的に聞き込みし、押尾容疑者が親しい仲間たちに、MDMAを自分が田中さんに渡したことをにおわす発言をしていたことを確認。疑いは強いと判断する材料の1つになったようだ。

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  記事の紹介終わりです。

 

 

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