勝利は Cygnets へ

2009-02-22 | Weblog
とにかく終わった というのが本当の気持ち。
スワンレイクの舞台を楽しむと共に今宵は人々で満たされたオペラハウスの雰囲気も加わりいっそう楽しめる夜だった。
いまさらここでショーの出来の善し悪しを言う気は毛頭ないがあまりのバレエ団からの好意的な感謝の意に少し戸惑い気味でもあるがとても名誉にも思う。
本意であるのかそれとも社交辞令に徹底しているのか計り知れずがどちらにしても悪い気はしない。
ショーのあとは舞台でシャンペントウストとなりさらに見ず知らずの人達から言葉をかけられいささか戸惑い気味だ。
何が一番うれしかったかというと主役のヤンヤン タンが背後からとっても着やすくて踊りやすかったわ “どうもありがとう” という片言の日本語の言葉だった。
そして手伝ってくれた mami さんどうもありがとう。

最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (真樹)
2009-02-23 01:13:42
お疲れさまでした。
初日までのカウントダウン、ドキドキしながら読ませて頂きました。
綺麗な衣装だったとしても、着やすいものはなかなか。ここヘルシンキでは、素晴らしい環境にありながらも、踊りやすさにこだわってくれるようなスタッフさんがいないのが現状。
皆人柄はいいのですけど...
これからも、楽しみに読ませて頂きます!
返信する
Unknown (yoshi)
2009-02-23 01:43:37
真樹さんお早うございます
そちらも初日(もう始まったのかな)にかけていろいろ大変そうですね、
白のレオタード透けては見えませんよ、きれいです。

僕は踊りやすさを最重点にしようと心がけています、
彼女らの泣きべそを見て来たので出来るかぎりは最善を尽くす積もりですが、デザイナーとの折り合いもありますし大変なものです。

返信する
Unknown (いっこ-アメリカ在住)
2009-02-23 05:19:50
私もプレミアまでのインサイダー?ブログを楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。
アメリカ人て大げさに褒めるし感謝するので、一体どの程度が本意の言葉なのか分からないところがありますよね。
でもヤンヤン タンさんがわざわざ背後から声をかけたのはそこに真実があったということ。良かったですね。
私は昨夜SFベースのLINES Ballet公演を観てきました。9人のダンサー、舞台装置はなし、録音の音楽、衣装はレオタード(女性)&パンツ(男性)のみ。
それでも会場を沸かせられる低コストのコンテンポラリー・バレエです。
エンタメ・ビジネスとしてクラッシク・バレエ公演が難しいかを改めて感じました。でもやっぱり私はクラッシックが好きなんです。
返信する
Unknown (yoshi)
2009-02-23 06:31:42
いっこさん こんにちは
サンフランシスコ近くにお住まいですか?ぜひ新しいスワンレイク観に行ってみてください。
ウエッブサイトからもわかりますが Lines Balletも小さなカンパニーながら踊りの好きな人達の情熱的な集団のようですね。
衣装もクラシックにとらわれず創造的でおもしろいです。
返信する
Unknown (りりぃ)
2009-02-23 16:27:38
はじめまして。
いつもブログを楽しみに拝見しております。

ヤンヤンタンの隠れ?ファンで、どうもありがとうと言う彼女を想像し、エキサイトしてしました・・・

何よりのご成功おめでとうございます!!
今後のご活躍を期待しております。
返信する
Unknown (mami)
2009-02-24 00:15:28
ヨシさん、こちらこそありがとうございました。
毎回勉強になる事ばかりで、沢山の経験をさせて頂けた事、とても感謝しています。
衣裳に関しての事以外にも、ヨシさんの行動力には何度も驚かされましたが、私も見習わなくてはと毎回思っていました。
またお会いできる日を楽しみにしています。

P.S 数日前のSan Francisco Chronicleに記事が載っていましたね。
返信する
Unknown (Yoshi)
2009-02-24 03:17:30
りりぃさん はじめまして
隠れファンとはおっしゃらず堂々と公言してください。
ヤンヤンは抜きんでた身体能力とともに頭脳もよいですね。
今がいちばんのっている頃ではないでしょうか。




返信する
Unknown (Yoshi)
2009-02-24 03:22:34
mamiさん こんばんは
本当にまみさんには感謝しています。また太平洋と大西洋を渡ってできたらいいですね。
明日あたりにはBallet.coに載るかもしれませんね。
サンフランシスコクロニクルのレヴューは結構好意的だからあてになりませんが。

返信する
Unknown (KW)
2009-02-24 10:41:50
ああー、Yoshiさん!
観てきました、新生白鳥・・・。 惑星のような舞台装置、それに衣裳(白鳥達以外の!)、かなり斬新なメーク、複雑な心境です。もう少し数を重ねて観たいかも、、、。 私はタンの初日ではなく雨のSF昨日のフェイホ姐のパフォーマンスを見ましたが、彼女はおそらく白鳥は今期が最後、との覚悟があるんでしょうか(前にYoshiさんも書かれてましたね)魂心のパフォーマンスだった、と思います。それから群舞達、良く頑張った!何故か母親みたいな気分です(笑)。 チュチュもオペラグラスでしっかり堪能しまし(前から2列目だったので周囲の人は私を変態と思ったかも・・・汗)。ボン(といっていいのでしょうか?)の部分がまさに羽のごとく、そしてびっしり胸元のビーズ、シンプルだけど、こんなに細かいところをYoshiさんが心を込められて作られたのですね。リハーサルから続く過酷な連日の10公演、しかも白鳥だけじゃなくて1幕、3幕で別役で何度も踊るダンサーがほとんどですから、 タン嬢が言われたとおり、着やすくて踊りやすい、まさに踊り手のことを考えたYoshiさんの愛情を私も想像してちょっと胸が熱くなりました。 本当に貴重な記録、ありがとうございました。

そうそう、ご覧になったTaras DomintoのペザントPDT、昨日は日本人ダンサーの山本帆介さんでした。ブラボーがたくさん飛んで私まで嬉しくなりました。

Yoshiさんはもう機上の人となられたのでしょうか? SFでの心身ともの疲労をゆっくりおいたわりください。 そしてぜひまた近い将来SFバレエにチュチュを!
返信する
Unknown (Yoshi)
2009-02-24 18:24:12
KWさん おはようございます
あの雨の中出かけられたのですね、僕は雨が上がってから夕方の便でした。
複雑な心境 というのは半分はDisappointmentととらせていただいてよいかなと思います。
バレエを知らないデザイナーを起用することは危険な賭けでもありますね。
白鳥達には僕も感動しました、あの中には二人の若い日本人もがんばっていました、
山本君も期待をかけられているいいダンサーですね。
次回観る機会がありましたら上階で見るのをお勧めします。
返信する

コメントを投稿