時計 と コットンラヴンダー 

2011-07-09 | Weblog





田舎に住んでいると腕時計をはずします。
お昼になれば丘の向こうから教会の鐘が聞こえたり麓の村のサイレンが鳴ったりおなかもすいて来る頃なので時計はいりません。
それでも壁掛け時計は必要なものです、絵の配置を変えたらそれをかける壁がみつかりません。
オーヴンに付いているデジタル時計は正確とはいえ読んで理解するのに少し時間がかかるし
何十何分などと細かい表示は無用です。
やはり短針と長針のバランスを見て時間を知るのが一番です。
とりあえず絵のすき間にあった古いくぎを利用してそこに掛けることにしました。
10年前に買ったコットンラヴェンダーの黄色の鮮やかさは失われません。










今日の夕暮れ と 野の花









             













新旧二つのキッチン

2011-07-09 | Weblog








11年前のこの部屋はステンレスの流し台があるだけの簡素なキッチンでした。
当時はこのキッチンは冬は一番暖かく夏は一番涼しくほとんどの時間をここで過ごしていたものです。
そこで木材を買いカウンターのフレイムを作り網戸のドアをつけたりフリースタンディングの戸棚を作ったりしながら使い易いキッチンにつくりあげてきました。
それも隣の納屋の改装にあわせて全面改修をすることにしたのです。
フレンチカントリースタイルなキッチンは魅力的ですが手作りキッチンユニットとなると値段も跳ね上がり結局は手頃なイケアキッチンとなりました。
その結果古い農家のインテリアにはミスマッチなモダンなキッチンに生まれ変わってきました。
キッチンとベッドルームとバスルームがありさえすれば人間は結構快適な暮らしが出来るものです。
またこのキッチンにいる時間が長くなります。