桜の季節に俳句作り

2011-04-09 | Weblog











シャンゼリゼ劇場で行われたチャリティーガラコンサートでは久々に見るシルヴィーギエムやニコラレリッシュの踊りに心を打たれるも
もっと感動したものにNatasha Parry と Gen Shimaoka が踊りや歌の合間に幾度か現れGen が日本語で俳句を詠みNatasha がフランス語で詠み返していました。
とても簡素なパフォーマンスだったのだけれど短い句の中から心に響かせることのできる俳句の素晴らしさに出会ったとも言えます。
そんな中から二つだけ覚えていたものをここに書き残します。

さくらさく  頃はいつでも   思いだす    Gen Shimaoka
カタツムリ  そろそろ登れ   富士の山      Gen Shimaoka

フランス語訳はわからなかったのですが Natasha の思い入れのある詠み方と演技力にも心をうたれました。
帰りのメトロの中で僕にだってできるはずと思いつつ幾つか出来上がってきています、これがしばらく僕のオブセッションとなっていくでしょう。
   赤とんぼ  歌い終わって  目に泪    yoshi