Poetry

2009-08-04 | Weblog
僕にとって読書はあまり好んでするほうではないが
今回は5冊と現在の1冊読みかけという
以外に面白い本を注文してくれた相棒に感謝。

一冊目はダーク ボガード の手紙 から始まり
これは後半になるにしたがって多くの友人が死んでいき本人も最後の二年間は書くこともできず暗い終結になっていく。


そしてイギリス人ゲイ作家 Patrick Gale の The Whole Day Through
以前に読んだ Friendly Fire と比べると平凡な出来だった。

三冊目はアメリカ人料理家 Julia Child  の回顧記 My Life In France

第二次大戦直後夫のアメリカ大使館仕事の関係でパリ、マルセイユ
に滞在中フランス料理に興味をもち始めたジュリアの料理本出版の回顧録。
最近 Julie and Julia  という題でメリル ストリープ主演の映画が作られたそうだ。 


アメリカ人作家 Paul Auster の奇妙な探偵小説 New York Trilogy 
これは一気に読み上げられかなり引き込まれる三作ミステリーストーリー
二作目は訳が分からなくなり断念。


そしてイギリス在住日本人作家 Kazuo Ishiguro の A pale view of Hills

あまりの登場人物の多さに誰が誰だか分からなくなりこれも途中放棄してしまう。
  
そして6冊目は今読んでいるアメリカ人作家 Sherill Tippins のFebruary House
第二次大戦が始まる中イギリス人の W. H .Auden 、Benjamin Britten, アメリカ人のPaul+Jane Bowles, Carson McCllers, Gypsy Rose Lee がブルックリンにあるヴィクトリアンハウスを借り暮らし始めた。
二年ほどの短い間だったが当時の芸術、文学界の著名人が入り浸り
混沌としたボヘミアン生活を描いている。

そんな詩人 W.H. Auden に感化されたというわけではないのだろうが
まったく文才のない僕が 詩 というものを書くことが出来たら
どんなにか感情を表現することができるだろうと思い
何か 詩 らしきものを書いてみようと思っている今日この頃。