聖の青春

成田からフランクフルト行きの機内で観た１本目の映画。『聖の青春』



この原作本はすでに読んでいて、もうめちゃくちゃ面白くて映画も気になっていた。村山聖の短いながらもその生涯を２時間の映画で描き切るのは至難の業で、最初はどうなることかと思ったが本当にいい作品だった。羽生善治役の東出昌大も、なんだか本物の羽生みたいですごい迫力だった。

大満足でした。

マネー・ショート 華麗なる大逆転

久しぶりに土曜日が休みだったが、なぜかゆっくり寝ていられない…疲れもとれない。

NETFLIXで『マネー・ショート　華麗なる大逆転』を観た。



サブプライムローンに端を発したリーマン・ブラザーズ破綻と世界恐慌、この時代の実話を基にした話。面白いけれど、どうも最近はこういう映画ばかりだな…株とか投資とか、やってみたい。

『ひなぎく』『不思議惑星キン・ザ・ザ』

早稲田松竹で２本立て「ひなぎく」「不思議惑星キン・ザ・ザ」を観てきた。

１本目は「ひなぎく」



ちょっとヤバイくらいハマッた！もうクギ付け！なんだ、この斬新で新しい映画は！１９６６年のチェコ映画だが、もうハンパない！



渋谷系のルーツと言われたり、野宮真貴や小泉今日子、岡崎京子なんかが大好きというから、その影響力がよく分かる。これ、もう一回観てもいいな。大大満足！


２本目は「不思議惑星キン・ザ・ザ」



なんじゃこりゃ？って感じ。面白さが全く理解できない…


カルトムービー２本、大当たりとハズレでした。

『トークトゥーハー』『ジュリエッタ』２本立て

早稲田松竹で２本立てを観てきた。

１本目は「トークトゥーハー」




２本目は「ジュリエッタ」




いずれも有名ないい映画のようだが、オレには入り込めなかった…次に期待！

シン・ゴジラ

バンコクまでの機内サービスで観た「シン・ゴジラ」



いろいろな番組でこの作品が話題になっていたので観てみた。けっこう面白かった。

ゴジラ映画だけど、その枠に収まりきらない、違って意味で面白い映画。怪獣映画だと思ってみると、期待外れかも…

『帰ってきたヒトラー』、『トランボ』２本立て

早稲田松竹で２本立てを観てきた。

１本目は「帰ってきたヒトラー」



ヒトラーがタイムスリップして現代に現れた設定。でも、なんだかスッと入り込めてグイグイ引き込まれる。ありえない設定だけど、でもこういう展開に持っていかれてしまいそうな恐怖と…めちゃくちゃ面白かった。期待してたがそれ以上だった！

２本目は「トランボ ～ハリウッドで最も嫌われた男～」



ハリウッドに吹き荒れた‘赤狩り’で犠牲になった脚本家の話。実際の話で、これも予想以上に面白くて良かった。

２本とも大当たりで大満足です。

『教授のおかしな妄想殺人』、『ヤング・アダルト・ニューヨーク』２本立て

今日は代休だったので早稲田松竹で２本立てを観てきた。

１本目は「教授のおかしな妄想殺人」




２本目は「ヤング・アダルト・ニューヨーク」



いずれの作品も可もなく不可もなく…つまらない訳じゃないが、そこまで…って感じ。

『すれ違いのダイアリーズ』、『裸足の季節』２本立て

今日は代休をとっていたので、ゆっくり寝て昼過ぎの早稲田松竹へ。

１本目はタイ映画「すれ違いのダイアリーズ」



けっこう面白かった。タイ映画はかなりいいぞ。感動しました。


２本目は「裸足の季節」



トルコを舞台とした映画。なんか引き付けられた、けどなんか落ち着かない気分にもなった。すごいけど…


久しぶりにのんびり映画を観ました。

聖者たちの食卓

仕事帰りにミニシアター‘ユジク阿佐ヶ谷’で「聖者たちの食卓」を観てきた。



シーク教の総本山、インド西部のアムリトサルにある‘ゴールデン・テンプル’にて無料でふるまわれる食事にまつわる話。面白かった。リアルなインドがそこにあった…なんか見入ってしまう作品。オススメです。

『グランドフィナーレ』『リリーのすべて』２本立て

早稲田松竹で「グランドフィナーレ」と「リリーのすべて」の２本立てを観てきた。

１本目は「グランドフィナーレ」


こっちはそれほど期待していなかったんだけど、いやぁ良かった。何とも言えないんだけど、すごく引き込まれた。これは大当たりだ！

前衛的な大抒情詩って感じで、もう感動！けど、中身をうまく説明しろって言われると…何とも言えない。とても奥行きのある作品。


２本目は「リリーのすべて」


こっちはあまり内容もわかってなかったが、けっこう期待してた。でも、なんだか入り込んで観ることができず終わった。なんと実話だったとは。ジェンダーに関する問題は、どうにも自分の身に引き寄せて入り込むことができない…

「グランドフィナーレ」は本当にオススメです！

聖なる呼吸

初めて行った阿佐ヶ谷にある小さな映画館‘ユジク阿佐ヶ谷’で『聖なる呼吸　ヨガのルーツに出会う旅』を見てきた。たまたまサービスデーで１０００円だった。そのせいか、小さな映画館が満員…ちょっと疲れた。



なぜヨガは世界中に広まったのか？インドのヨガの第一人者の一人を追って南インドを旅するドキュメンタリー映画。やはりインドを見ているだけで何だか落ち着く。

南インドの景色が本当に美しく、チェンナイを起点に南インドを回ってもいいな、って気になった。



この前観た‘永遠のヨギー’はすごくスピリチュアルだったけれど、この作品はヨガをひたすら追っていく感じ。これはこれで良い。

今回、初阿佐ヶ谷だったので映画の後に少し散歩してみたけれど、住みやすそうでいい街だ。これじゃ人気があるのもうなずける。

永遠のヨギー ヨガをめぐる奇跡の旅

渋谷のアップリンクで『永遠のヨギー　ヨガをめぐる奇跡の旅』を観てきた。



たまたま他の映画の上映状況を探していて、この作品のことを知った。明日が最終日だったのでギリギリ…

インドで彼が表紙の本を何度も見たことがあるし、ポスターなども売っていたので存在は知っていた。偉い聖者か何かかとは思っていたが、詳しくは何も知らなかった。

ヨガナンダの生い立ちをドキュメンタリータッチで描いた作品。いろいろなことが知れて良かった。なんか気持ちも落ち着くいい作品だった。

ラサへの歩き方

渋谷のシアターイメージフォーラムで『ラサへの歩き方　祈りの２４００ｋｍ』を観てきた。


上野から山手線で渋谷へ。友人と１３時に劇場前で待ち合わせ。



シアターイメージフォーラムはたまに来ます。チケットを買って近くの喫茶店で時間をつぶす。彼女はチベットに行ったことがないので、聞かれるままにチベットのことを話す。



五体投地をしながらひたすら進む。黙々と進む。ラサを目指す。カイラスを目指す。それだけなんだが、それがいい。なんだが呼吸が深くなって、すごくいい気分になった。荒涼としているけれど、オレは好きな風景。

映画が終わると彼女からの質問攻め…ちょっと時間が足りず、渋谷駅で別れる。彼女はこれから仕事なので。

大満足の１本でした。

ブエノスアイレス

映画『ブエノスアイレス』観る。



映画館で見逃したので、ぜひ見たいなぁと思っていた。１０年ぶりくらいで見るだろうか…最初のころの衝撃はなかったが、やっぱりよかった。なんなんだろう？この良さは？ウォン・カーウァイ監督作品は絶品だな！

マネーモンスター

バンコクからフランクフルトへ向かう機内で観た唯一の映画。ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ出演『マネーモンスター』



けっこう面白かった…