うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 お腹をこわす

2013-06-06 08:32:54 | 日記
6月6日(木)            便秘気味なのになぜに

 理由を詮索してもはじまらない。かみさんに言わせれば「罰が当たったのよ」と言う。何の罰かは分からぬが、おそらく映画の帰りに寿司屋に行き、一杯だけにしたらというかみさんの忠告を無視して、二杯飲んだことをさしているのだろう。そんなわけで昨日は一日うんざりした気分で過ごした。もっとも正露丸のおかげで、この薬小生と相性がいいのだが今回もピタリと一発で下痢は止まった。しかし昼はおじやを食し、夕食も飯を半分にしてよく噛み噛みして終える始末であった。さてこの後は余談であるが、愚にもつかぬ話を二つしてみる。
 先ずは正露丸のことで、この薬終戦時まで「征露丸」の名前で広く販売されていた薬で、日本の兵隊さんの携帯薬として、遠く日露戦争のときから下痢、腹痛の特効薬として服用されていたのである。ところが今次の戦争で戦勝国のソ連の手前、まさか「征露丸」で売り続けるわけにもいかず、急遽苦肉の策で「正露丸」とネーミングしたわけである。
 次は小生か終戦時焼け野原となった銀座を彷徨っていたときに仕入れた話であるが、日米の間で戦端が開かれる以前に、銀座の繁華街に「ワシントン靴店」とい著名な靴の老舗があった。まさか敵国の都市の名前を会社名にしておくわけにはいかぬ。知恵者はどこにもいるわけで、社名を「東條靴店」と改名した。
 もちろん戦争が終わった時点で元の「ワシントン靴店」にもどったことは言うまでもない。

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