うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 殺人事件が続発

2013-06-07 11:33:24 | 新聞記事から
 
 最近というより近年殺人といった凶悪事件が毎日のように、新聞紙上はもちろんテレビでも頻繁に報じられている。女も男も老いも若きも被害者になったり、加害者になったりである。こう数が多くなると時を置いて容疑者が逮捕されたというニュースに接しても、アレ、これいつどこの事件だったかと全然わからないことがしきりである。齢のせいばかりとは言えないと思う。とにかく理不尽な殺人事件が多すぎる。もっとも理屈にあった人殺しなんてそうあるものではないだろうが。
そんな中、それこそ理不尽な殺人事件が先月27日に発生した。そして事件は今月の6日に、昨日のことであるが容疑者逮捕といったスピードで解決したのである。記憶冷めやらぬうちに容疑者逮捕であるから、事件そのものの生々しさはまだ失われていない。まして犯行の起きた場所は茨城県内であり、テレビ報道の第一報に「あら〇ちゃんの住んでるところよ」と、小学校の同級生の名前を挙げて驚くかみさんの声を聞いているのでなおさら記憶は鮮明である。
 容疑者逮捕のニュースは県内版で詳しく報じられていて、事件の理不尽さに言葉を失う。事件の概略は未明に夫婦の寝室に、「忍び込んで」とここは書きたいところであるが、記事は「上がり込んで」と日常風である。男は無言で(おそらく)夫を刺殺する。それも滅多刺し、それで当初憎しみ募る怨恨説が飛び交ったようである。
 男は被害者の妻に、メールや待ち伏せなどのストーカー行為を繰り返した挙句の凶行であった。容疑者は勤め先で妻に好意を抱き、5月には「ぬけぬけと」そう書かざるを得ません。交際を申し込み、当たり前の話妻は「夫がいる」と拒絶しています。この男、自分を何様と思っているのか、世の中の女性はみな自分の一言でなびくとでも考えていたのか。そう女性を甘く考えていたとしたら、とんでもない大馬鹿野郎である。男は犯行の理由として被害者が邪魔だったと自供している。
 被害に遭ったこのご夫婦、殺された夫は気の毒そのものであるが、奥さんもこの先、何の罪とがもないのに世間の風当たりは千差万別で、辛い思いをなされるのではないだろうか。

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