うたのすけの日常

日々の単なる日記等

猛暑続く中で藪にらみ

2016-09-11 13:41:25 | 一言

 おかげで昨日は一歩も表に出なかった。というより玄関先にも出なかった。6畳間に座りっきりで三食摂るためと、あとは雑用のためというより、足慣らしに数回階段を昇り降りしただけであった。専ら新聞とテレビに目をやっていた。ここ数日世間はいやに騒々しい。いや世間というより国際的に憂える事態が次々に勃発している。しかしどの事態にも日本、いや日本というよりアベさんが顔を見せている。
 先ずは北朝鮮の核実験のニュース。核弾頭をミサイルに装着可能になり、実戦配備も時間の問題と日米韓と首脳が電話会談とかで対応に追われている。国連も北にさらなる制裁をするという。そこにアベさんも日本独自の制裁を科すと大上段の構えでいる。しかし実際は制裁の効果も期待できず、続けての制裁も種切れらしい。何といっても制裁にびくともせずに核実験を続ける北の強かさである。国際的な制裁にめげないでいるのはどこかに抜け穴があるに違いない。そう断じるしかあるまい。制裁が効かなければなんとしょうである。ことは順序よく運ぶに違いない。防衛力の増強、それしかあるまい。鼻眼鏡の防衛大臣がいやに張り切っているのもいささか不安である。ここで国際的に北に対して対応を転換したらどうだろう。北風から太陽にである。
 アベさんの中国に対する外交攻勢も気になる。中国の南シナ海進出に国際法廷の判定を盾に、近隣諸国に働きかけて抗議を続けているが、日本は当事国でもないのに余計な口出しはしない方がよろしいと一蹴されている。当のフィリッピンが軟化して態度が曖昧になっている中でである。
 なんでアベさんは中国に対抗意識を持つのだろう。中国のアフリカ諸国へのに経済進出にも、遅れてはならじと経済人を大挙引き連れて出陣している。商人道徳としては先人が開発している場所に臆面無く乗り出すなんて、大人のすることではないと思う。
 そして行く先々での大判振る舞いも気にかかる。日本とはそんなに金持ちなのか、そんならいいのだが。
 



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