うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 新聞記事のスクラップノート86

2012-10-09 06:08:37 | 日記
                  息子の盗んだ金をピンはね

                

 この場合、親が親なら倅も倅、倅が倅なら親も親。どういったらいいのでしょうか。昭和49年2月16日の記事です。呆れかえった親がいるものです。
 事務所荒らしをした自分の長男ら少年グループをおどし、うわまえをハネて豪遊していた父親ら2人が横須賀署から横浜地検横須賀支部に恐喝などの容疑で身柄を送検されました。送検されたのは土建業A(41)と甥の住所不定無職のB(26)であります。
 調べによりますとAの長男(15)が同級生ら3人と金庫破りをして現金260万を手にします。この話を長男から聞いたAはBと2人で少年4人に「お前たちがやったことは大変なことだ。相手はヤクザの幹部らしく、殺されるかもしれないし家の者までに迷惑がかかる。指をつめたぐらいではすまない。金を渡せばわからないように頼んでやる」とおどします。
 そして4人が持っていた現金のうち240万円を取り上げ、2人で折半してAは愛人と箱根、熱海などで豪遊、Bも金を使い果たし、逮捕されたときは2人とも無一文でした。
 横須賀署は少年4人を逮捕、補導し、その自供からAとBの逮捕に至りました。

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