うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 孫の成長

2007-05-21 07:21:49 | 身辺雑記

         こっちの年取るのも無理はなし

 
19日に上の孫娘が、この四月から勤めている保育所で運動会が行われました。
 運動会で使うのでしょうか、居間で前々からいろんな用具や備品を作っていました。それはいいのですが、当日無事終えて帰宅してから熱を出し、医者に母親に連れられて行きました。この時期になって疲れが出たのでしょう。緊張しての勤めが続いたものと察しられました。あたしから見ればまだまだ子供の部類に入ります。それが乳幼児の世話をするのですから驚きであります。
 つい昨日のことのように思われます、孫二人の保育所での運動会を見に行ったのは。その孫が今度は幼児の運動会の世話に携わるというのですから、年月の経過の早いことに唖然としました。下の孫などまだオムツが取れずに、保母さんに手を引かれて駆けっこなんかしてたのですから。その孫も高校三年生です。
 その孫たちが小さいとき正月や夏休みによく遊びに来ました。デパートの屋上に連れて行ったり、浅草の花やしきに行き、乗り物に乗せたりしたのが昨日のことのようです。それが上は車を運転しての勤めです。下はコンビニでアルバイトに精を出し、携帯電話の使用料はそれで賄ったりしています。
 下の孫は今はだいぶ落ち着いてきて、女子高生らしき雰囲気を匂わせていますが、小さいときはひょうきんな子でした。かみさんと二人して、腹を抱えて笑わせてもらったものです。ある日遊びに来ていたとき、覗いてはダメよといって寝室にこもり、何かかごそごそしています。あたしたちは居間で待たされています。ファッションショーの真似事が始まったのです。寝室のクローゼットからかみさんの洋服を引っ張り出します。スカートはロングになり、かみさん小柄ですから洋服やブラウスを、それなりに上手に着こなすのです。どこから探し出したのか装身具を飾り、帽子をかぶり、しゃなりしゃなりと寝室から登場して廊下を行き来するのです。自分で最初にアナウンスします。エントリーナンバー何番と言い、それなりの口上を述べて出てくるのです。どこで覚えたのか女の子のやることは違うと感心したりもしました。
 その孫たちも今は友達同士でデズニィーランドに行く年齢になってしまいました。あたしもかみさんも確実に老いたということでしょう。
 


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2 コメント

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Unknown (うたのすけ)
2007-05-21 11:14:05
生涯の宝物になる記憶たち、けだし名言です。至福の日々、進行形でいきたいです。しかし贅沢な願いでしょう。
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Unknown (志村 建世)
2007-05-21 11:02:15
生涯の宝物になる記憶たち。その後に何があろうと、至福の日々の輝きは消えませんね。それだけで人生は生きるに値したと思います。
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