千波湖の花火を皮切りに、八月初頭三日間黄門祭りは挙行される。
去年もお神輿を見に行っている。一時間も前に道路に腰を下ろし夕方まで見ていた。別段熱中症の注意はなく、飲み水も特別に用意することはなかった筈である。今年はこの猛暑、ハナから行く気はなかった。もし出かけて、熱中症で搬送されでもしたら、娘に大目玉を食らってしまう。しかしこの齢になって、娘に叱られるということは、半分心地よいものである。
今考えると、去年は足腰もしっかりしていて、ちょこちょこと、小股の年寄り歩きではなかったのだ。この一年で、体力的にはすっかり衰えてしまった。持病の肝臓はすっかりと言っていいほど、治ってしまっている。代わって腎機能の衰えである。因果応報で原因は百も承知している。いまさら悔やんでも始まるまい。しかし年寄り歩きだけは治せる。かかとから足を下ろせば、すいすいと姿勢も良く足を運べるのだ。しかし難点がある。
息切れがして長続きしないことである。因果なものである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます