うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 暇人には退屈しのぎになりますが?

2007-10-27 06:00:00 | 怒り

世の中面白いでは済まされない<o:p></o:p>

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守屋防衛省前次官に関してあれこれあげつらったが、今度は接待ゴルフのあと賭けマージャンときたよ。そして1回あたりの勝ち負けは1万円程度の、「庶民的なレート」だったとこれは同省幹部のお言葉とか。1万円が庶民的かどうか不案内だが、匂うね、はっきりと臭ってきたね。決してこれは下司の勘ぐりなんかではありませんよ。昔から会社の接待マージャンでよく使う古典的な手法で、誰が額面通り受け取るもんですかって言いたいですよ。事情聴取した防衛省もまさか真ともに納得なんかしてないと思うよ。腹の中ではにやにやお互いごっこと、笑っているんじゃないですか。おまけにそのあと焼肉店で食事した際には、勝ったほうが食事代を払うと言うのですから、絵に描いたような出来レース。お見事と言うしかないね。それにしても焼肉がお好きですね方々、次官の奥様もマージャンに参加するんだって。もう子育ても終わり暇を持て余しているのでしょうね、羨ましい限りですな。ゴルフ・マージャン・焼肉、三題噺ができそうです。<o:p></o:p>

まあこの辺りで話を変えましょうよ、ばかばかしくなってきました。といってもやはり偽装の後日譚になってしまうね。これもしょうがないですよ、今が旬の話題ですから。先ずは「赤福」で、「三つ売るより一つ残すな」が会長の至上命令で、それがシステム化されて長年社内に浸透していったそうな。売れ残りは出さない、その意気や良しで会社と社員一丸となって売りまくれば誰も文句は言わないわけで、それが叶わないからって偽装に走ってはいけなかったのですよね。<o:p></o:p>

次なる後日譚は、社長や幹部社員が逮捕されたミートホープ社の、その後の取調べで明るみになった驚くべき事実、なんてセンセーショナルに声を張り上げちゃいますよ。見出しがおぞましい、偽装ミンチにウサギ肉だってさ。利益を少しでも上げようとこれまで豚のほか、羊や鴨、鶏の肉を混入していたのは明らかになっていたわけで、今度は新たにウサギが跳ねたわけですよ。別に毒じゃないだろうけど北朝鮮が食糧難で一時首領様の発案で、ウサギの大量飼育に掛かったことがニュースになったりしたが、北海道でウサギとはねえ。ウサギは雪原を走るのが似合いで、あとはお月様。鍋の中はいけないよ。<o:p></o:p>

最近は偽装に対抗して食品会社も高い設備費をかけて、仕入れた肉の食材のDNA検査を行っているところもあって、それでも出来るのは全体の1%とか。さて次なる話は余り気持のいい話ではありませんが、ずっと遡ります。ここでお読みになるのをお止めになっても構いません。昔々の終戦直後の話で、真偽の程は保証できません。<o:p></o:p>

ある場所のある食堂が凄い繁盛で、なんでも油こってりの煮込みスープが評判で、毎日腹を空かした人たちで行列が出来たそうな。ところが妙な噂がたったそうな。ある晩ある人がその店の厨房の裏に足を踏み入れたところ、そこは焼け跡の空き地で瓦礫の中に、猫の頭がごろごろしていたそうな。なにもウサギの次は猫だなんていうつもりはありませんよ。<o:p></o:p>

見ぬもの清しです……。<o:p></o:p>